西方院のお参りの記録(1回目)
奈良県西ノ京駅

(大和北部八十八ケ所27番)

唐招提寺の塔頭の一つで、奥の院です。
1243年 、慈禅によって創建されたといいます。
本尊は鎌倉前期、快慶作の阿弥陀如来像という名刹です。境内には唐招提寺中興第２世の証玄の墓である五輪塔があります。
本尊の阿弥陀如来像は、江戸時代と近代の２度盗難にあっているとのことです。
土塀が印象的な、小さいけれど、歴史の深いとわかるお寺でした。
木立に囲まれた本堂や、五輪塔が素晴らしかったです。