こうてんぐう
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昊天宮ではいただけません
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昊天宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年04月23日(日)
参拝:2023年2月吉日
【肥前國 古社巡り】
昊天宮(こうてんぐう)は、長崎県大村市宮小路にある神社。旧社格は村社。主祭神は伊邪那岐神、伊邪那美神、瓊瓊杵神、木花咲耶姫神、鵜葺草葺不合神、玉依姫神、相殿神は天照皇大神、素戔嗚神、副祭神は大村遠江守藤原直澄神(大村初代領主)。諏訪神社(長崎市)、亀山八幡宮(佐世保市)とともに「長崎三社」の1社と称される。
創建は不詳。社伝によると、上古より西方の鎮として肥前国彼杵郡の総鎮守とされ、大社として奈良時代712年に行基菩薩が御神体を郡ヶ岳の聖域で謹製奉納したと伝わる。平安時代になり当地を大村家が支配するようになると初代・直澄公を副祭して歴代の守護神とし、その保護を受けた。戦国時代の1474年に大村純伊公が有馬氏と数度合戦しなかなか勝利できなかったところ、日夜当社を祈願し、本堂川で垢離千日参拝をし、霊夢を得て大勝利をしたとされる。のち江戸時代には大村藩総鎮守として上下から崇敬を受けた。
当社は、JR大村線・大村車両基地駅の南方600mあまりの、国道34号線沿いの平地にある。周囲はおおむね住宅街。境内は市街地にあってもけっこう広く、古巨木も多く立っているが空が抜けていて明るい。社殿周りに境内社などちゃんと解説付きの見どころが多いのが特徴。普段神社と馴染みがない人でも、説明を読んでいくだけでかなり楽しめる。
今回は、「長崎三社」の1社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、地元の人を中心に何人かの参拝者が訪れていた。
境内西端入口全景。鳥居両脇の巨大な古木が古社らしさを感じさせてくれる。
境内入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居の石扁額には「昊天神社」と刻まれている。長崎県神社庁の登録名は「昊天宮」。
鳥居をくぐったところからの眺め。落葉一つない掃き清められた境内が気持ち良い。
参道右側にある<相撲土俵>。
参道左側の<狛犬>。真新しいみたい。
参道右側の<狛犬>。
参道左側の<手水舎>。こちらも真新しい。
手水舎を越え、真っ直ぐ進むと階段の上に<神門>がある。
神門をくぐったところから<拝殿>全景。しっかりと横幅がある大きな拝殿。大きく長い注連縄も特徴的。
<拝殿>正面。「昊天宮」の扁額。
拝殿後ろの<本殿>。(写真が白トビしていてよく見えない...(^_^;))
拝殿に向かって左手にある<社務所>。常時有人。御朱印はこちら。
祖霊社の近くにある<忠魂碑>。
鳥居近くにある<撫で牛>。左後ろの極太幹の<御神木>は圧巻。
境内南側にある<昊天稲荷神社>の鳥居。
階段を登っていくつか赤い鳥居をくぐったところにある祠。「幸天大明神」と刻まれた石製扁額が2つ置いてある。
参道の突き当りにある<昊天稲荷神社>。
昊天稲荷神社の近くにある石製小祠群①。中には仏像も混じっている。
昊天稲荷神社の近くにある石製小祠群②。
昊天稲荷神社の近くにある石製小祠群③。古い社号標も大事にされている。
こちらは<昊天七福神>。
こちらは<桃の大石(厄除け桃)>。
最後に<社殿>全景。石碑や岩などあらゆるものにちゃんと説明書きが付いていて、じっくり見て廻ると非常に楽しい。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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