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西山神社ではいただけません
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西山神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月09日(火)
参拝:2023年2月吉日
【肥前國 古社巡り】(長崎11社スタンプラリー /8社目)
西山神社(にしやま~)は、長崎県長崎市西山本町にある神社。祭神は天之御中主大神、高皇産霊大神、神皇産霊大神(造化三神)。別名は「妙見宮」。長崎ザボンの発祥地。
江戸時代前期に、長崎聖堂の学頭で唐通事の盧草拙が奉祀していた北辰妙見尊星と諏訪社吟味役の村田四郎次が奉祀していた妙見尊神を当地に社殿を建てて祀ったのが始まり。1719年に妙見様を信仰していた時の長崎奉行・石河土佐守の許可を得て社殿を造営して「西山妙見社」と称し、以後北辰妙見菩薩宅霊符尊神鎮座の霊域となった。1857年に諏訪社が火災焼失した際は、当社に御神体を遷し仮宮が置かれた。明治時代に入り混淆禁止令により祭神を造化三神に改め西山神社と改称した。
当社は、長崎電気軌道・諏訪神社駅の北方500mの住宅街の外れ、急峻な傾斜地の頂上近くにある。当社に至るまでの道のほとんどが一通の細道で、境内入口の鳥居からはそれなりの段数(百段単位)の階段を登って行った先に社殿がある。さすが別名妙見宮と呼ばれるだけあって、境内からの景色はなかなか良い。社殿周りは広くはなく、社殿と社務所、境内社が1社あるのみ。
今回は、長崎11社スタンプラリーの1社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中、自分以外には特に参拝者は見掛けなかった。
境内の南東方向にある<一の鳥居>。住宅街の細道を登って行くと立っている。
社号標はないが、石製扁額には「西山神社」と刻まれている。味のある形の石燈籠が良い。
社号標はないが、石製扁額には「西山神社」と刻まれている。味のある形の石燈籠が良い。
一の鳥居をくぐって階段を登って行く。先を見上げると、見える限りずっと階段。どこまで続くのかしら。(^_^;)
階段の途中にある<二の鳥居>。階段の先にはまだ社殿が見えない。。。
階段右脇の<沖縄の緋寒桜>。
階段左脇の<ザボンの木>。江戸時代前期1667年に唐船船長・周九娘がジャワから持って来たザボンの趣旨を唐通事(通訳)・盧草拙に渡して当社境内に植えたとのこと。この木自体は三代目とのこと。
ここまですでに150段は登ったかな。階段の上に社殿らしきものが見えるので、最後の頑張り。(^_^;)
階段には、寒桜の花びらがほどよく散っていて、とてもキレイ。(o^―^o)
階段には、寒桜の花びらがほどよく散っていて、とてもキレイ。(o^―^o)
階段の上、社殿の前に立つ<三の鳥居>。「西山神社」と刻まれた丸い石製扁額が面白い。
ここまでの段数は、結果187段。
ここまでの段数は、結果187段。
三の鳥居をくぐって、右手に10mほど行ったと突き当りにある<手水舎>。
<拝殿>全景。屋根や躯体はそれなりに年季が入っているが、サッシはかなり新しそう。
拝殿前左側の<狛犬>。いかにも昔のものっぽい雰囲気が良い。
拝殿前右側の<狛犬>。色合いも良い感じ。
<拝殿>正面。上部の木製扁額もシンプルに社名のみ。
<拝殿>内部。きれいにされている。
拝殿から振り返った眺め。さすがかつて「妙見宮」と呼ばれただけあって見晴しが良い。
三の鳥居の脇に立つ<社務所>。通常無人みたい。
<社殿>全景。本殿は一段高いところにある。
拝殿に向かって左手突き当りにある<大星稲荷社>。
階段を登って<大星稲荷社>の鳥居と社殿。
最後に、階段上に咲く<寒桜>。説明板によると1月下旬に咲き、2月上旬に終わるとのこと。
素人が見ると満開前で、まだ3分咲きといった感じだった。(^▽^)/
素人が見ると満開前で、まだ3分咲きといった感じだった。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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