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淵神社ではいただけません
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淵神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月12日(金)
参拝:2023年2月吉日
【肥前國 古社巡り】
淵神社は、長崎県長崎市渕町にある神社。旧社格は県社。主祭神は田心姫命、市杵嶋姫命、湍津姫命(宗像三女神)、相殿神は天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、菅原大神、金毘羅大神。
真言宗延命寺の開基・龍宣が宝珠山万福寺を建立し、その鎮守社として弁才天を祀ったのが始まり。室町時代の天文年間(1532年~1555年)にキリシタンによって社殿が焼かれ、しばらく再建されなかったが、江戸時代に入り1634年に万福寺とともに弁財天社が再建され、淵村の総鎮守として信仰された。明治に入り神仏分離令により、弁財店は市杵島姫の本地仏であるため祭神を宗像三女神に改め「淵神社」と改称した。近代社格制度の下、はじめ村社に列したが、1943年には県社にまで昇格した。1945年に米軍が投下した原子爆弾により社殿が倒壊したが、1960年に再建された。
当社は、長崎電気軌道・宝町駅の西方400m、稲佐山の西麓の斜面にある。当社境内脇には長崎稲佐山ロープウェイの淵神社駅があり、ゴンドラに乗って5分間で1.1km進むと標高333mの稲佐岳駅に到着し、「長崎1000万ドルの夜景」を楽しめる(らしい)。神社自体は少し変わった造りになっていて、麓の鳥居をくぐって階段を登ると、参道の両側がしばらく工事用フェンスで囲われている。工事エリアを抜けると、きれいに整備された公園のようなエリアになり、コンクリ造りの大きな社殿と、その周りにたくさんある境内社を参拝することができる。古木や石碑類も多くあり、旧県社も納得。
今回は、長崎県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、雨天だったこともあり、参拝者は自分以外にはいなかった。
境内東端入口の<一の鳥居>。社号標はないみたい。石製扁額には「淵神社」と刻まれている。
三菱重工総合体育館の前にある。
三菱重工総合体育館の前にある。
階段を上る途中にある<二の鳥居>。こちらの石製扁額も「淵神社」。
階段を登り切ったところの眺め。参道の両側がフェンスで囲われていて不思議な感じ。
徐々に参道の幅が広くなってきたところから<社殿>遠景。
参道左側の大きく丈夫そうな<手水舎>。
参道左側の<狛犬>。年季が入っていて良い雰囲気。
参道右側の<狛犬>。昭和戦前からあるのかな?(。´・ω・)?
<拝殿>全景。1945年の長崎の原爆で社殿が倒壊し、1960年にコンクリ造りで再建されている。当社は、爆心地から川を隔てて2km離れたところにある。
<拝殿>内部。奉納品がにぎやか。
拝殿から振り返った眺め。広々としていて整備されている。
拝殿に向かって右手、少し離れたところにある建物。<臨時授与所>かな。
拝殿の右側、少し離れたところにある<相撲場>。
参道右手、少し離れたところにある<大石燈籠>。1693年に長崎奉行・川口摂津守源左衛門宗恒による寄進。かつては海中にあったものを1975年に移設している。
拝殿に向かって左手にある、境内社エリア入口の<鳥居>。「稲荷社」と書かれている。
参道を進んで、最奥(南側)にある<桑姫社>。
桑姫社の右隣にある<高木稲荷・宝珠稲荷>。
高木稲荷・宝珠稲荷の右側に階段があるので登ってみる。
階段を登って、最も高い位置にある境内社群。左から順に、<巳亥社>、<辰戌社>、<卯酉社>、<寅申社>、<丑未社>、<子午社>の6社。
境内社群の市から見た長崎市内。浦上川の対岸がよく見える。
参道の左手にある<長崎稲佐山ロープウェイ・淵神社駅>。
最後に、少し高いところから見た<長崎稲佐山ロープウェイ・淵神社駅>。出発駅ですでに見晴しが良い。
すてき
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惣一郎1269投稿
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