だいにちどう
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方大日堂のお参りの記録一覧

長野県(中信、南信地区)寺院巡りの3.5寺目と言うか、4寺目と言うか、3寺目の岩殿寺に行ってみましたが境内には目当ての大日堂が無く、何気無くカーナビを見たら現在地(岩殿寺)の少し西に「大日堂」と表示がありました。これだなと思い、早速行ってみる事に。2kmほど行くと幕が張られているお堂がありました。これに間違いないと路肩に駐車して境内に。
大日堂は、岩殿寺塔頭の中願寺のお堂として建立。仁王門、仁王像は1626年の作。また、境内のモミの木は、樹齢八百年の巨木で県の天然記念物に指定されていましたが、腐朽のため倒壊の恐れがあるという事で先月8月に惜しまれながらも伐採されました。
大日堂は地名から「仁熊大日堂」と称されます。
下草は刈られ、飾付けも終わっている様子で、どなたもいらっしゃいません。村からは「祭りは夕方からだが、13時頃には開帳されている」とお聞きしていました。
仁王門をくぐり、本堂へ行きました。神社の拝殿の様に後ろ側の壁板は外されてその先に収蔵庫がありますが、扉は閉まっています。ガ~ン!開帳(開扉)されていないじゃん。
準備が終わって皆さん帰ってしまっているから夕方まで誰も来ないと思い、他の寺院を予約してあるのでここに夕方まで残る訳にはいきません。今回は縁が無かったと諦めて車に戻ってエンジンを掛けようとしたら1台の軽トラが。
その方に開帳は何時からですか?とお訊きすると「6時位からだよ。」と。仕方無く踵を返そうとしたら「仏像を見たいの?だったら開けてあげるよ。」と。超ラッキー。日頃の行いが良いからか? 早速、収蔵庫の扉を開けてくださいました。大日如来坐像は、高さ約103cm、玉眼、若干の彩色が残る。お顔は豊か、厚みのある体躯で安定感があります。鎌倉時代の作で、慶派仏師の作か、それに倣って彫った様でした。
お話を伺うと、午前中に祭りの準備が終わると皆さん引き上げる、18時頃から護摩法要なのでその頃に開帳されるとの事でした。また、岩殿寺は兼務寺で日頃は不在。善光寺?の住職が兼務されている様なお話でした。(うろ覚え)

仁王門

阿形(村指定文化財)

吽形(襟巻みたいなのが珍しい)

本堂(大日堂)


収蔵庫

大日如来坐像(重文)
(ネットから転載)
長野県のおすすめ2選❄️
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ

















7
0