高野山真言宗
寳輪寺のお参りの記録一覧
松本市今井にある厄除けのお寺として地元民が訪れるお寺です。
宝輪寺の創建は其年代往古にして詳らかではありませんが、天平年間、光明皇后御筆の法華経が最古の寺宝として伝えられています。平安時代初期、弘法大師御巡錫の折り、不動明王を描かれご本尊として祀り、山号を平城山と称したといわれています。
安元・治承の頃、今井に住した木曾義仲の重臣の今井四郎兼平、本寺の荒廃を歎き祈願寺として再建。自ら中興の開基となりました。
慶長年間、僧廣覚が中興の開山をなし、法流は弘法大師より三十三世孫、高野山検校法印遵胤の法質、覚秀により延宝三年(1675年)相伝しました。
江戸時代後期、檀林寺として多くの僧を養成し、隆盛をほこりました。
当山は開山より高野山準別格本山、大聖院の末寺でしたが、一時期、真言宗智山派に属するも、現在は高野山金剛峯寺を総本山とする高野山真言宗に属しています。
県内唯一の高野山厄除け大師霊場。
4月には桜、5月に牡丹がたくさん咲きます。特に牡丹は原種から日本牡丹まで見ごたえがあります。
護摩とは、梵語のホーマを漢字で音写したもので、供物を祭壇の炉中に入れると、火焔となって天に上り諸天善人が人間界の願いをかなえてくれるという除災招福の密教教義です。
この護摩の火は、み仏の大智をあらわし、一切の煩悩や罪垢を削除して清らかにしてくれます。
弘法大師護摩供養は、除災、家運長久、息災延命、富、知恵、五穀豊穣、愛敬、易産の八つの現世利益が施されるとかかれています。
また、お札を護摩の火にかざすのは、み仏さまの大智をお札に宿らせ、お札そのものがみ仏さまの分身となることを意味します。
宝輪寺では、延宝年間より、高野山ご霊場として弘法大師護摩供が執り行われてきました
鐘楼
拝殿
霊場
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