ちかとうじんじゃ
千鹿頭神社のお参りの記録一覧
千鹿頭神社にお参りしてきました。高嶋藩領(神田)の鳥居⛩️からお参りしましたが、⛩️の額には龍🐉が彫られている立派なものです。真横の千鹿頭池に水神様を祀っているからでしょか?
下記のとおり領土二分割によりすべてが2つある面白い神社であると共に、諏訪地方(高嶋藩)の領土になった為か、諏訪信仰のモリヤ神にまつわる千鹿頭神が祀られていることに、建南方の神でなく、古来よりの神の伝承が興味深い🤔です。諏訪大社御頭祭では江戸時代まで75頭の鹿をお供えしたようですが、千鹿頭の名からいくと、千頭の鹿を捧げたことがあるのかな?とも思いました。
松本の小笠原城主の影響ある神社ですが、大阪夏の陣で戦死した小笠原城主父子の墓所がすぐ近くの廣澤寺の上に祀られています。
創建については詳らかではありませんが、古代からの洩矢(もれや)の神の系譜で「千鹿頭大神」を祀り、諏訪信仰と深いつながりのある神社と言われています。特徴はスケールが全てダブル、鳥居、参道、神殿、拝殿、社務所などの施設が仲良く二つずつあり、なおかつ、「御柱祭」の行事がダブルで実施されるという二倍の魅力ある神社です。
ダブルとなった理由は、元和4年(1618年)千鹿頭山の稜線を境として西側の東五千石が高島藩領(神田)となり、東側が松本藩領(林・大嵩崎)に分割されたことから二社分離となりました。今でも「御柱祭」は同日に双方の氏子により盛大に行われています。
このお祭りは、平成12年松本市指定無形文化財ともなり、拝殿も平成30年に松本市指定文化財となっています。さらにこの場所は千鹿頭山森林公園ともなっており、展望台からのアルプスの眺望、千鹿頭池の桜、つつじ、の名所でもありその他、カワセミや鴨、鷺などの楽園でもあります。
神田側鳥居⛩️
立派な🐉の彫刻
遠くにある水神 遊歩道からは草木が茂って分からなかった。
水神のアップ画像
千鹿頭池に浮かぶ木は、水神の鳥居⛩️が流されたものか?
結神社
石尊大権現は、山岳信仰と修験道的な信仰が融合した神仏習合の神
河童と天狗の顔が彫られていた。
神田側社務所
参道
参道 遠くに千鹿頭神社拝殿が見える。
先の宮 神田側前宮か?
参道
千鹿頭神社と一の御柱
御柱と神楽殿と社務所
一の御柱と神楽殿
手水鉢
神楽殿も2つ
神楽殿も2つ
里山辺林、大嵩崎の社務所
お犬様は左右一対のみ
拝殿も2つ
拝殿(里山辺林、大嵩崎)
本殿(里山辺林、大嵩崎)
拝殿(神田)
本殿(神田)
お犬様は一対
後宮とされる(建御名方命)
頂上境内から松本市内と千鹿頭池
里山辺林、大嵩崎側の鳥居⛩️
里山辺林、大嵩崎側の鳥居⛩️
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