さかきじんじゃ
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
坂城神社ではいただけません
広告
坂城神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年06月03日(金)
参拝:2022年4月吉日
【信濃國 式内社巡り】
坂城神社(さかき~)は、長野県埴科郡坂城町にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は大己貴命。
社伝によると、景行天皇の御代の110年、日本武尊の東征の折、当地に祖神を祀り、飛鳥時代の673年に治国平天下を祈願して社殿を奉建したとされる。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「信濃國 埴科郡 坂城神社 小」に比定されている。埴科郡坂城郷の郷社として祀られ、中世以後は「坂城大宮」と称した。葛尾城主・村上氏に代々崇敬されてきたが、1553年に武田氏により落城、1568年に武田信玄が社領を寄進し祭祀を復興、その子・武田勝頼も社領を安堵した。江戸時代になると、坂城・中之条陣屋代官の崇敬も篤かった。
当社は、しなの鉄道・坂城駅の北方800mのなだらかな傾斜地、小山の麓にある。北方の山頂には葛尾城址がある。現在の境内南端入口の300m南方に社号標、200m南方に鳥居があることから、昔は相当大きかったことが想像される。現在の境内地は旧県社として相当の広さ。南端の低い場所から北に向かって緩やかに登り、山裾に社殿がある造り。社殿については、拝殿が大きいのが特徴的。拝殿前近くに相撲場があるのも独特。
今回は、信濃國の式内社、長野県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後、自分以外にも参拝者が数組訪れていた。
境内南端入口全景。小山の裾野にある。長野県はこの時ちょうど桜満開の季節。
参道右側の<手水舎>。
参道はちょっとずつ登っていく。
参道左側の<狛犬>。おでこの出っ張りに特徴あり。
参道右側の<狛犬>。仔獅子の姿勢にも特徴あり。
参道進んで<二の鳥居>。一の鳥居は境内の200m南の公道上にある。
二の鳥居を越えると、参道の両側にふたたび<狛犬>。ずんぐりむっくりで可愛らしい。(o^―^o)
屋根が付いていて、非常に大事にされている。説明では、江戸時代前期1682年の銘があり、坂城町の指定文化財とのこと。
最後の階段を上がったところからの眺め。
<拝殿>は横に翼殿のような部分を備えているので横に長い。
初めてこの地方の神社に訪れたが、他の神社でもある形式なのかな。
初めてこの地方の神社に訪れたが、他の神社でもある形式なのかな。
参道右手にある<相撲場>。
<拝殿>全景。
<拝殿>正面。外側と内側に2種類の「坂城神社」の扁額。
<拝殿>内部。奥の拝殿まで抜けられるので、祈祷の際は通路になるのかな。
拝殿から振り返った眺め。広々して気持ちが良い。
拝殿前から左手を向くと<社務所>がある。
社務所の左側にある、鳥居付きの<厳島神社>。
拝殿の右側。奥が高くなっていて、境内社が散在している。
まず社殿から一番遠く(東方)にある<招魂碑>。
鳥居があり、社殿が割と大きな<子安社>。
子安社の左側手前にある<天満宮>。
天満宮の奥にある石製小社。祠内には「蚕国大神」と書かれた木札がある。周辺では養蚕が盛んだったのかな。
社殿がキレイな<古峯神社>。2005年建立。
本社本殿右側の<猿田彦大神>の碑。
拝殿の後ろに離れて建つ<本殿>。
最後に<拝殿>を眺める。背後の古高木に包まれている感じが良い。
境内南端入口近くにある石碑。
境内南端から元参道と思われる公道を200m南下したところにある<一の鳥居>。
一の鳥居からさらに100m南下したところにある<社号標>。
立て位置が悪くて、交通標識とお見合いしており、両方とも歩行者でないと見えない...(^_^;)
立て位置が悪くて、交通標識とお見合いしており、両方とも歩行者でないと見えない...(^_^;)
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。