なかむらじんじゃ
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中村神社ではいただけません
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中村神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年07月27日(水)
参拝:2022年6月吉日
【信濃國 式内社巡り】
中村神社(なかむら~)は、長野県長野市松代町西条字中村にある神社。式内社で、旧社格は村社。祭神は天児屋根命、大國主命、健御名方富命、素戔嗚命、事代主命。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂さ入れた『延喜式神名帳』に記載のある「信濃國 埴科郡 中村神社 小」に比定されている。古くは「大國大明神」と称し、「大宮」とも呼ばれていた。戦国時代の永禄年間(1558年~1570年)の兵火で社殿と古記録を焼失、社殿は1569年に再建された。
当社は、JR信越本線・篠ノ井駅の東南東7kmの、山への入口のような緩やかな斜面、住宅街の端にある。南側に小学校、西側にその校庭があるので、昔は当社の境内だったと思われる。当社境内の特徴は、何と言っても樹木の多さ。樹齢数百年級の古木が立っていて、境内は天気が良い日も昼なお暗い状態。しかも、この古木、善光寺の御開帳時の回向柱に、これまでも何度も使われている立派な古木(少なくとも2003年、2015年はここで伐採されたみたい)。この事実を知っただけでもわくわくした。
今回は、信濃國の式内社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分たち以外には参拝者は誰もいなかった(隣の校庭には少年サッカーの子供と保護者が大勢いた)。
境内東側の公道から、境内南端の入口に向かう。特に看板等はないので、神社に関心がないと地元の人でも気付かないかも。この道の左側は小学校校舎、突き当りは小学校の校庭。
境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。
自分が知る限りで、もっとも樹木密度が高い境内。どの木も樹齢百年超に見える。さすが善光寺御開帳時の回向柱の産出場所といった感じ。(o^―^o)
参道左側の<手水盤>。
参道正面を望む。狛犬の位置が高い。
参道左側の<狛犬>。割と新しい。
参道右側の<狛犬>。
<拝殿>全景。この拝殿は壁や扉のない、吹きさらしの形式。賽銭箱の横に、書置きの御朱印が置いてある。
<拝殿>正面。奥行きが深い。祭祀はここでやるのかな。
斜めから<社殿>全景。藁葺屋根風銅板葺の屋根も特徴的。パッと見、宇宙戦艦みたいでカッコいいかも。(^_^;)
拝殿後ろの<本殿>。拝殿とは渡り廊下で繋がってるむき出しタイプ。一間社流造かな。石垣が立派。
ここから社殿左側を奥から入口に向かって順に見て廻る。まず本殿の左側にある建物。
社殿左側、拝殿の左側にある建物。無人だけど<社務所>かな。
参道左側の<神輿庫>。中を覗くと神輿が一基収納されているが、その奥に3つの木製小社が祀られていた。
入口近くの参道左側にある境内社の<鳥居>。奥に石製小祠が10社ほど並んでいる。
その後ろ、小学校の校庭では子供たちのサッカー大会が開かれていた。(^▽^)/
その後ろ、小学校の校庭では子供たちのサッカー大会が開かれていた。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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