長泉寺のお参りの記録(1回目)
長野県千曲駅

長野県千曲市の寺院巡りの2寺目は、千曲市内川に在る天徳山 長泉寺です。
曹洞宗で、本尊は釈迦如来。
こちらの六角堂に安置の聖観音坐像は長野県宝です。
拝観に際しては事前予約が必要です。

江戸時代の1615年に曹洞宗萬照寺(千曲市)の末寺として瑞応芳大和尚により開山。その後、火災により焼失するも復興。老朽化により本堂・庫裏は1991年に再建。また、長野県宝の聖観音坐像は1997年建立の六角堂に安置されています。

境内に駐車場がありましたので停めさせて頂きました。少し境内を廻ると駐車場入口の反対側に山門がありましたので、マイルール通りに山門から再度入り直し。子育て地蔵と六地蔵、十王像？がありました。
庫裏で拝観予約した者と告げると早速六角堂にご案内頂きました。内部は聖観音坐像が祀られているのみ。この聖観音坐像は、元は戸隠神社 奥の院の本地仏で、明治初年の廃仏毀釈により流出し人手に渡ったが、長泉寺の檀徒で戸隠講の世話人等の努力により1887年に長泉寺に遷座されたもの。背面の印刻から鎌倉時代末期の1298年の作、高さ約82㎝、寄木造。引き締まった体躯で、丁寧に彫られていました。
(撮影はOKでしたので多数撮りましたがSNS投稿は勘弁との事でしたので、本投稿の写真はネットから転載しました。)
それから本堂に入らせて頂いて本尊(釈迦如来)に手を合わせてから御朱印を頂きました。