いまやまはちまんぐう
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今山八幡宮ではいただけません
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今山八幡宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年02月16日(木)
参拝:2023年1月吉日
【日向國 古社巡り】
今山八幡宮(いまやま・はちまんぐう)は、宮崎県延岡市山下町にある神社。旧社格は県社。祭神は誉田別尊、応神天皇、息長足日売尊、神功皇后、玉依姫命、姫神。
社伝によると、創建は奈良時代の750年、豊前國の宇佐八幡宮を蓬莱山辰巳の尾上に社地を構えたことに始まる。国司、郡司の崇敬が篤く、758年には社領を加増され隆盛し、「今盛んなる山」という意味で社号を今山八幡宮と称した。平安時代後期の1133年社殿を焼失するが、1180年に領主・土持栄綱が宇佐神宮に準じて社殿を再建し、以後歴代領主の土持氏、有馬氏、三浦氏、牧野氏から崇敬を受け、江戸時代に当地・延岡藩の藩主となった内藤氏は当社を延岡領内守護の神社とし、特に崇敬篤く、社殿造営だけでなく、神事能の奉納等を常例とした。明治に入り、近代社格制度のもと郷社に列し、一時「岡富神社」と改称した。その後県社に昇格し、社号を「今山八幡宮」に復称した。
当社は、JR日豊本線・延岡駅の西方500mほどの、延岡市の中心部、市街地を一望する今山の山上にある。延岡駅からGoogle Mapやカーナビに従うと、山頂の社殿まで直接辿り着く坂道を指定してくるが、境内南側の平地には楼門、巨大狛犬を備えた大きな入口がある。境内は非常に広く、大きくは南側平地の大きな境内社・今山恵比須神社の周りと、北側山上の当社社殿の周りの2つから構成される。なお、今山恵比須神社は、福岡市の十日恵比須神社、北九州市の若松惠比須神社と合わせ「九州三大恵比須」と呼ばれている。南側から境内に入ると、大きな楼門から始まる今山恵比須神社とその周りを廻るだけで十分な見応えがあるが、そこから長い石段を登ると大きな社殿の本社があるので、まるで2つの神社を見て廻ったぐらいの満足感がある。
今回は、宮崎県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中早めの時間で、ちょうど仕事始めの時期だったため何組もの昇段祈祷グループが境内で集まっていた。
境内南端入口全景。中央に巨大な<一の鳥居>、その両側少し離れたところに<巨大狛犬>、鳥居の奥に大きな赤い<神門>が見える。すべてスケールが大きい。
<一の鳥居>をくぐる。社号標はないが、鳥居の石製扁額に「今山八幡宮」とある。
当社公式HPにある正式名称が<巨大狛犬>。一般的な観光バスよりも高そう。
<巨大狛犬>の細かい造形を撮りたかったが、たくさんの小枝が邪魔してよく見えない...
一の鳥居をくぐって、左手の境内西端にある<徐福岩>と<徐福堂>。
蓬莱山とも呼ばれる今山の麓は古来浜であったが、紀元前220年頃、秦の始皇帝の命を受けた徐福が、蓬莱山の麓にあるという不老不死の薬草を求めて中国から渡来し、渚にあった徐福岩に船を繋いで上陸したと伝わる。徐福は、医・工・農などの工人多数を伴って渡来したため、大陸文化が初めて日本に入ったのが当地であるとしている。
蓬莱山とも呼ばれる今山の麓は古来浜であったが、紀元前220年頃、秦の始皇帝の命を受けた徐福が、蓬莱山の麓にあるという不老不死の薬草を求めて中国から渡来し、渚にあった徐福岩に船を繋いで上陸したと伝わる。徐福は、医・工・農などの工人多数を伴って渡来したため、大陸文化が初めて日本に入ったのが当地であるとしている。
徐福岩の前あたりから見た<楼門>。
別名「赤門」とも呼ばれる<神門>。重厚感のある造り。
神門をくぐって、左手少し離れたところにある<今山八坂稲荷神社>。
<今山八坂稲荷神社>の社殿。
神門をくぐって真っ直ぐ進むと、ポツンと<鳥居>が建っている。
鳥居をくぐって突き当りが<今山恵比須神社>。
とても境内社とは思えない巨大な社殿。今山恵比須神社だけでも信仰が篤いことが伝わって来る。
神門をくぐって右前方に進むと、<二の鳥居>と山上へと続く石段が現れる。
この階段は公式HPだと<御影石一本造 石段>と紹介されている。
この階段は公式HPだと<御影石一本造 石段>と紹介されている。
石段の途中、左手少し離れたところにある石製小祠群。
石段の途中に<三の鳥居>がある。
石段を登り切ったところから境内全景。中央が臨時授与所、左側が本社社殿、右側が<祖霊社>。
石段を登り切ったところから、左手にある<手水舎>。
石段を登り切ったところから、右前方にある<授与所>。御朱印はこちら。
<拝殿>全景。薄緑の屋根に、クリーム色と朱色のツートンの躯体が印象的。
拝殿前には2組の<狛犬>がある。こちらは左側の2匹。
右側手前の<狛犬>。
右側奥の<狛犬>。
<拝殿>内部。祈祷スペース(幣殿)は一段高い場所にある。この日は多くのグループ昇段祈祷者が訪れていた。
(当社HPでは、拝殿・幣殿・本殿とは言わず、礼拝殿・本殿と呼んでいる。)
(当社HPでは、拝殿・幣殿・本殿とは言わず、礼拝殿・本殿と呼んでいる。)
外から見るとこんな感じ。幣殿、本殿が一段高い場所にある。
幣殿後ろの<本殿>。本殿もそれなりのサイズがあるが、幣殿がかなり大きい。
本殿の左側(西側)にある境内社の社殿。
社殿の右側に廻って、本殿の右側(東側)にある境内社の社殿。
最後に、社殿の右側にある<祖霊社>。本社社殿と同様、鮮やかな配色が印象に残る。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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