あらたてじんじゃ
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荒立神社ではいただけません
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荒立神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年02月13日(月)
参拝:2023年1月吉日
【日向國 古社巡り】
荒立神社(あらたて~)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井にある神社。旧社格は村社。主祭神は、猿田彦命、天鈿女命。
創建は不詳。明治時代になって村社に列したが、明治末の神社合祀政策により高千穂神社に合祀され一度廃社とされたが後に復社された。なお、当社が所蔵している銅鰐口には、南北朝時代の1380年の銘があり、宮崎県内現存最古の鰐口で、県指定の有形文化財となっている。また、当社に伝わっていた神像4躯(平安時代末期作)は、高千穂神社に合祀された際に同神社に移管され、現在も所蔵されているが、2020年に国指定の重要文化財に指定されている。
当社は、JR日豊本線・延岡駅の西北道のり43kmほどの、緩やかな傾斜地の住宅地の外れ、森の入口にある。参道の入口に巨大な鳥居と大きな岩の社号標があるので、かなり大きな神社が現れると思ったが、緩やかな坂を登り切ったところにある境内は非常にコンパクト。境内入口の小さめの鳥居をくぐって茂みに入るとすぐにミニマルな拝殿がある。ただ、拝殿入口にある授与品類は充実しているし、若者を中心に参拝者が多くいて人気がある。やっぱり一度明治時代に高千穂神社に合祀されたものを、住民氏子の熱意で復祀しているので建物は小さくても信仰の熱量が高いということなのか。
今回は、高千穂神社にゆかりの神社ということで参拝することに。参拝時は平日の夕方で、けっこう遅めの時間にも関わらず、家族連れや夫婦連れ、若者グループなどが参拝に訪れていた。
境内西方にある、公道上の巨大な<一の鳥居>と大きな岩の<社号標>。
参道を進むと、公道上に<二の鳥居>。
参道の突き当りにある、境内入口の<三の鳥居>。
三の鳥居をくぐると、右斜め前方向すぐに<社殿>が見える。
三の鳥居をくぐって、すぐ左手にある<手水舎>。
<社殿>全景。小さいがよく手入れがされている感じがする。
拝殿前左側の<狛犬>。新しいみたい。
拝殿前右側の<狛犬>。線が太くてマンガチックなタイプ。
<社殿>内部。奉納品も賑やか。
社殿の右側にある<授与所>。ただし、御朱印は高千穂神社で拝受する。
授与所の右手にある境内社の鳥居。扁額には「歳神」とある。
鳥居をくぐると、中央奥に石製小祠があり、「歳神」と書かれた額が置いてある。
「高千穂の大根を引きに猿田彦 春樹」と刻まれた石碑。
どこの春樹さんかと思えば、角川春樹さんとのこと。
どこの春樹さんかと思えば、角川春樹さんとのこと。
境内の周りにはたくさん板木が吊るしてあって、木槌がセットになっている。なんでかな?(。´・ω・)?
当社の一帯は、かつて神呂木山(神漏岐山:かむろぎやま)を神山とした「神呂木=興梠(こうろぎ)の里」と呼ばれていたらしい。
この神漏岐山の板木を願を掛けながら7回叩くと願いが叶うとのこと。
歳神様の裏手に廻ると、「未来板木」なるものを発見。叩くと未来は良くなるみたい~♪ (o^―^o)
すてき
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惣一郎1269投稿
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