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1873年近在の数社を外山権現の社地に合祀したことに始まる。
本殿に内神殿とよばれる、1339年製作で重文指定されている厨子が納められている。
この厨子は近隣の正応寺の本尊薬師如来を安置していたものであったが、明治時代に村人により神社に移されたという。
拝殿
拝殿
本殿
本殿
本殿
【日向國 古社巡り】
興玉神社(こだま~)は、宮崎県都城市安久町にある神社。旧社格は村社。祭神は猿田彦命、大名持命、少彦名命。内神殿は国指定の重要文化財。
創建は不詳。江戸時代前期の1650年の再興の記録があり、戦国時代1541年彫造の木面二個が所蔵されているため、創建はかなり古いと推定される。国重文となっている内神殿は、桁行一間、梁行一間、入母屋造、板葺の禅宗様の厨子。創建時の棟木には室町時代の応仁六年(1399年)の銘があり、宮崎県最古の木造建築物となっている、もともとは正応寺薬師堂の厨子として造られたが、明治時代の廃仏毀釈の時に地元住民により神社の内神殿に転用されたと伝わる。
当社は、JR日南線・都城駅の南方6kmほどの、市街地から外れた軽い傾斜地にある。入口の2本の古巨木が迎えてくれる境内は、郊外の村社らしくなかなかの広さ。社殿は大きくはないが、その内部に国重文の内神殿があると思うと歴史ロマンを感じられる。直に見ることができないのがちょっと残念。
今回は、内神殿が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分たち以外には参拝者はいなかった。
※社務所内にはガラス越しに御朱印が見えたが、無人のため拝受できなかった。残念…(^_^;
境内南端入口全景。遠くからでも見える高い樹木が目印。
境内入口の<鳥居>。社号標はない。鳥居の扁額に社号が記されている。
鳥居をくぐると、参道の両側に<御神木>と<境内社>。
宮崎県でよく見かけるツインの境内社は神門のようなものなのかな。当社には狛犬はない。
参道左側の<境内社>と<御神木>。
参道右側の<境内社>と<御神木>。
参道途中から社殿を望む。社殿は一段高いところに建っている。
<拝殿>全景。朱色の刺し色が特徴。
社殿はの階段の左手にある<手水舎>。
<拝殿>内部。左側はセルフ授与所になっている。
拝殿から振り返って境内全景。やはり2本の御神木が特徴。
拝殿後ろの<本殿>。この本殿の内部に国重文の<内神殿>が収められている。
普段は非公開みたい。
社殿の左手(西側)にある<社務所>。神職の方がいる時は、こちらで御朱印を拝受するみたい。
最後に<社殿>全景。小さい社殿ながらも、国重文を納めているだけあって、非常にきれいにされている。(^▽^)/
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