真言宗豊山派
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楽しみ方観菩提寺のお参りの記録一覧

【三重県 伊賀市(旧島ヶ原村)】(かんぼだいじ)
国道163号線から北の山間部に向かいます。
京都府の最南端にももう数キロの位置です。
また滋賀県とも接する正に「国境」の地域です。
奈良の東大寺の実忠和尚により開創されたのは天平勝宝3年(751年)ということです。
東大寺二月堂の「修二会(しゅにえ)」(お水取り)の先駆けとなった「発祥の地」とのことです。
「修正会(しゅしょうえ)」といわれる神事が行われるのが「旧正月」ということで「正月堂」と親しまれています。
また「三重四国八十八箇所」の第37番札所でもあります。
御本尊は十一面観音様ですが、33年に一度の御開帳ということです。
現在はこのような山の中ですが、昔は「大和街道」として奈良の都と伊勢神宮を結ぶ重要街道だったと思われます。
山の中であることが幸いして現在も残されているのかもしれません。
どんな理由であっても「文化財」としての価値も重要だと思います。
「檜皮葺」の美しさを後世まで末永く残していただきたく思います。

入口正面

楼門:室町時代前期
⇒仁王様が出迎えてくれます。

本堂正面:「国宝 正月堂」碑(室町時代前期)

本堂:右37度付近より

楼門・本堂
⇒室町時代の「檜皮葺」は、本当に素晴らしい建築です。

十三重石塔

西国三十三観音の散策ルートもあります。

鐘楼堂:少し離れた場所でした。

境内:水鉢
⇒鉢の下は、カメさん石像です。

元日の三重県、大阪府、奈良県の寺巡りの2寺目は、1寺目と同じく三重県伊賀市に在る普門山 観菩提寺です。
真言宗豊山派で、本尊は十一面観音。
この本尊・十一面観音立像は重文です。秘仏で33年に1度の開帳、最近では2015年11月に開帳されましたので次回は2048年です。(私は拝した事はありません。次回の開帳時にはこの世にいないですね。)
楼門に安置されていた多聞天立像(県指定文化財)の2年弱に及ぶ修復が終わり、先月12月20日に戻りました。この後、今年4月に同じく楼門に安置されている広目天立像(県指定文化財)が2年間の修復のため不在となるので、その前に観ておこうと今回訪れました。
納経所はカーテンが引かれ、閉まっていましたので御朱印の依頼はしませんでした。
尚、伊賀四国八十八ケ所霊場37番札所との事で、セルフ用の朱印セットはありました。(霊場用の御朱印帳があれば押印可)
---後日アップします。



楼門

阿形

吽形

修復から戻った多聞天立像



次に修復される広目天立像



本堂


西国三十三ヶ所巡り

鐘楼


楼門と本堂

納経所(セルフ用の朱印セットは有り)

751年聖武天皇の勅願寺として、奈良東大寺の僧・実忠和尚が開いたと伝わる。
修正会が旧暦の正月に行われることから、正月堂とも称される。
室町時代前期建築の本堂と楼門が重文指定されている。

本堂(正月堂)

本堂(正月堂)


本堂(正月堂)

本堂(正月堂)

本堂(正月堂)

楼門

楼門

楼門

楼門





楼門



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