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ゆきち
2024年11月06日(水) 23時19分17秒
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伊賀市で巡礼中に見かけ寄らせていただきました。
縁起によると後醍醐天皇の建武年間 (1334~ 36)に当国の武将平康綱が建立しましたが、天正の乱 (1579) で伽藍が焼失しました。本尊不動明王の脇侍として安置されている「甲野の大日さん」と親しまれてきた大日如来は<金胎両部大日如来>と呼ばれており、金剛界大日如来と胎蔵界大日如来の2体の大日如来から成り、各々の胎内には小さな胎内仏が納められています。60年毎に開帳されるそうです。
本堂は禅宗様を意識した棟が高い造りで、かつては草葺きであったものに昭和52年(1977)頃に銅板が張られました。棟上には置千木が見られるなど、特徴的な屋根です。
仁王門の両脇には、密迹(ミッシャク)金剛・那羅延(ナラエン)金剛の仁王が祀られ内側に四天王があります。









那羅延金剛像

密迹金剛像

市指定文化財・広目天と多聞天

市指定文化財・持国天と増長天








本堂・市指定文化財

屋根に千木がある神仏習合の本堂








説明書がありますが、ほとんど読めません



観音堂











鐘楼



梵鐘・市指定文化財




小高い場所にあるので、集落や田園風景が見渡せます


手前が駐車場

右側に曲がったところが駐車場
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