えんつうさん あんらくじ|曹洞宗
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楽しみ方円通山 安楽寺のお参りの記録一覧

南紀の寺院巡りの4寺目は、先の新宮市から三重県に入り、熊野市、尾鷲市を抜けて、北牟婁郡紀北町に在る円通山 安楽寺です。
2005年の合併前は北牟婁郡海山町で、町名の如く風光明媚な漁村のお寺です。
抜群の透明度から奇跡の川と呼ばれる銚子川が流れています。
曹洞宗で、本尊は釈迦如来?(確認を漏らしました)。
こちらの薬師如来坐像は県指定文化財です。
拝観に関して、紀北町教育委員会経由で寺院に確認して頂いた所、不在の場合が有るので出来れば事前に連絡を頂きたいとの事でしたので、事前に連絡してから伺いました。
1千年前頃に小さなお堂が建てられ、約400年前に独照道孤和尚が本堂を建立して曹洞宗としたと伝わります。
漁村のため道幅は狭く、カーナビには表示されずでしたが、何とか迷わず一発で到着しました。(やはり寺巡りには軽四が一番。)車は境内に停めさせて頂きました。丁度、ご住職の奥様が出てこられたので挨拶して、本堂に上がらせて頂きました。ご住職が早速、薬師如来にご案内下さりました。(30代のお若いご住職でした。)
薬師如来はてっきり本尊だと思っていましたが、本尊ではなく左側の脇間に安置されていました。薬師如来坐像は、高さ104cm、一木造、胴幅が広く、膝張りもあって、ゆったりと落ち着いた様子で平安時代後期の作。本像は、元は尾鷲市の光林寺(現 金剛寺)の本尊であったが、こちらの十一面観音像と取り替えたと伝わります。
当然本尊にも手を合わせましたが、幕に隠れてよく見えませんでした。
最後に御朱印を頂き、帰路に着きました。
今回は日帰りで4ヶ寺巡っただけですが、走行距離は約600kmで、ハンドルを握っている時間の方が長く結構疲れました。やはり和歌山県は愛知から遠いですね。
御朱印
三重梅花百観音
本堂
本尊須弥壇
脇間に薬師如来坐像
稲荷堂
天満宮
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