水神社（水神さま）のお参りの記録(1回目)
滋賀県西藤原駅

東近江市で神社巡りに行ってきました。
関西電力黄和田発電所にある神社です。
明治４４年３月に萱尾発電所が最初に発電をし、大正８年８月に相谷発電所が完成しました。
その折り従業員と設備を自然災害から守る神社創建の機運が高まりました。
草野水力電気と近江水力電気が合併し、草野川第二発電所に鎮座されていた御霊代を水神さまとして相谷発電所に奉斎されました。
昭和４４年永源寺ダムが完成、永源寺発電所が出来た為、萱尾、相谷の両発電所が廃止となりました。一度は歳苗神社に合祀されましたが、黄和田発電所の改良に合わせ水神社御本殿を同構内に創建し、平成6年4月に歳苗神社より水神さまを御遷宮しました。
以降、水神さまが世の人々や発電所の守護神として、この地に永く奉斎する事になりました。