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ふけこうたつだいじんじゃ

布氣皇舘太神社のお参りの記録(1回目)
三重県亀山駅

投稿日:2024年11月17日(日)
参拝:2024年11月吉日
伊勢国鈴鹿郡の式内社「布気神社」であり、倭姫命さまが天照大神さまの鎮座地の候補として営んだ「鈴鹿小山宮/忍山宮」に比定される元伊勢の一つです。伊勢の神宮には特に有力な6つの神戸には政務を掌る神館を置き、当社は字が違いますが鈴鹿郡の神戸における神館を由来としています。
布氣皇舘太神社(三重県)
《一の鳥居と社号碑》
社号碑には「式内布気神社・皇大神宮遷幸御鎮座古跡」とあります。
布氣皇舘太神社(三重県)
《由緒書き》
この元伊勢である「小山宮/忍山宮」の候補地には当社と亀山市野村の忍山神社が挙げられますが、この由緒書きをそのまま読むならば、忍山神社の場所に鎮座された天照大神さまと、その神戸として当社の土地が献上されたという風に解釈ができます。
布氣皇舘太神社(三重県)
《表参道》
夕方に灯籠に明かりが灯ると綺麗に見えます。
布氣皇舘太神社(三重県)
《ニの鳥居と椛の木》
まだ紅葉は始まっていません。
布氣皇舘太神社(三重県)
《手水舎》
水は流れていませんでした。
布氣皇舘太神社(三重県)
《斎館》
この日は無人でした。paypay支払いがあると聞いていたので書き置きなのかと思いきやそれもなく。三重県の神社の神主さんは何社も兼務していることが多いですから、時間によっていらっしゃる日が決まっているのかも?
布氣皇舘太神社(三重県)
《拝殿》
👁チェックポイント‼️
本来の布気神社は現在地より東側の野村の他に布気林というところに鎮座していましたが兵火によって焼失してしまい、こちらの皇舘の森と呼ばれていた当地へ遷座してきました。その後も崇敬篤く2社分の社名は色々と呼び名が変わったそうですが、吉田家が皇舘大神の神号を下賜したことで現在の社名に固定されました。
布氣皇舘太神社(三重県)
《拝殿内部》
平清盛以降、平氏がよく使用していた揚羽紋が神紋になっています。
布氣皇舘太神社(三重県)
《摂末社》
左手に1社だけあります。
布氣皇舘太神社(三重県)
《本殿》
神明造です。
布氣皇舘太神社(三重県)
《裏参道》
夕暮れどきに灯籠に明かりが灯るとこんな感じになります。

すてき

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