おおきじんじゃあとち
大木神社跡地三重県 長太ノ浦駅
参拝自由
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楽しみ方所用で近くに行ったので寄らせていただきました。
小さい頃から見てきた長太の大楠。久しぶりに近くで見ましたが、だいぶ弱々しく感じました。
5年前に落雷で大きなダメージを受けて、今は樹木医の治療を受けています。
春には水が張られ始めた田んぼに大楠がリフレクションする写真を撮る為に沢山のカメラマンが訪れます。
鈴鹿市のシンボルツリーとも言える大楠、大切にしていきたいです。

伊勢国河曲郡の式内論社跡地です。この地には大木神社がありましたが明治の神社合祀政策によって、北東の長太栄町の須伎神社に合祀されてしまいました。その鎮座地にあった楠はそのまま残され、「長太の大楠」として社号碑と賽銭箱もそのままに信仰の対象のようになっています。
《表参道》
灯籠も残されています。
《掲示板》
大楠は三重県の天然記念物に指定されています。
《由緒書き》
ちょっと想像しにくいですが、木の高さより東西と南北それぞれの枝張りの方が長いらしいです。
《折れた枝》
周辺に木はないのでこの楠の枝と思われます。太いですね。
《賽銭箱》🙏
《社号碑》
👁チェックポイント‼️
大木神社の下に最初からこの大楠があったように感じますが、実は江戸期には天王宮として他の地にあり、この大楠の場所に遷座してきたそうです。そしてこの大楠があったことでか大木神社に改称したと思われます。
つまりは明治以降の大木神社はこの大楠が社名の由来となり、実質この楠に対する信仰であったといっても過言ではありません。
一般的に見る楠と比べても葉の少ない枝張った見た目なのが特徴ですね












| 名称 | 大木神社跡地 |
|---|---|
| 読み方 | おおきじんじゃあとち |
| 通称 | 長太の大楠 |
| 参拝時間 | 参拝自由 |
| 参拝にかかる時間 | 約5分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | なし |
| ご祭神 | 《旧祭神》 大宜津比売命 |
|---|---|
| ご神体 | なし |
| 創建時代 | 不詳 |
| 創始者 | 不詳 |
| 本殿 | なし |
| 文化財 | 長太の大楠(県の天然記念物/市の景観重要樹木第1号) |
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