かんのんじ
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観音寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月16日(土)
参拝:2022年4月吉日
三重県の寺院巡りの3寺目は、2寺目の菰野町の東·南隣りの四日市市に在る垂坂山 観音寺です。四日市市は県庁所在地の津市より人口が多く県内最大の人口で、石油コンビナートで有名です。
天台宗で、本尊は元三大師(慈恵大師)。
元三大師が本尊というのは珍しいです。この元三大師坐像は重文、薬師如来立像と地蔵菩薩坐像と誕生釈迦仏は県指定文化財です。
四日市市教育委員会にお聞きして、事前に拝観予約してから伺いました。
928年に延暦寺の良源(元三大師)の大乗受戒に際し、伊勢国朝明郡(現四日市市)の領主の舟木良見の援助により、垂坂の地に七堂伽藍を建立。寺域は広大で境内には24の坊や院があった。その後の1351年に元三大師の尊像を造り、奥の院を建立して安置した。これが現在の観音寺です。しかし1575年に織田信長の兵火により焼失。その後、桑名藩町奉行の野村増右衛門が藩主の松平定重に復興を進言し1691年に再興した。
山門前に20台位停めれる駐車場があります。山門をくぐると右側に新しい地蔵堂、左側に鐘楼、正面に本堂です。右側奥に庫裏がありますので庫裏へ行って予約にした者と伝え、ご住職のお母様と奥様(奥様と娘さんかも?)に対応して頂きました。
本堂へ行って内陣に入らせて頂きました。その奥がゴツい扉の収蔵庫になっていて、真ん中の厨子に本尊・元三大師坐像、右側に薬師如来立像と誕生釈迦仏、左側に地蔵菩薩坐像が祀られていました。元三大師坐像は胎内墨書により1351年の南北朝時代の製作、薬師如来立像は平安時代後期の製作で今は無き薬師堂の本尊と伝わります。誕生釈迦仏と地蔵菩薩坐像は鎌倉時代の製作と製作時期は町々です。
本堂の左側に聖天堂と旧収蔵庫(観音堂)があり、旧収蔵庫にも入らせて頂きました。十一面観音立像、最澄像、空海像が祀られていました。本堂に収蔵庫を造った際に移す積りでしたが、十一面観音の背が高く、収蔵庫に入らなかったとの事です。寺名が観音寺なので元々の本尊ではないだろうか?とおっしゃっていました。
ご住職が不在でしたので書置きの御朱印を頂きました。
本堂の裏側には三十三観音、六地蔵がありました。また、寺の廻りをぐるっと一周できる遊歩道がありましたので、折角なので歩いてから次へ向かいました。
天台宗で、本尊は元三大師(慈恵大師)。
元三大師が本尊というのは珍しいです。この元三大師坐像は重文、薬師如来立像と地蔵菩薩坐像と誕生釈迦仏は県指定文化財です。
四日市市教育委員会にお聞きして、事前に拝観予約してから伺いました。
928年に延暦寺の良源(元三大師)の大乗受戒に際し、伊勢国朝明郡(現四日市市)の領主の舟木良見の援助により、垂坂の地に七堂伽藍を建立。寺域は広大で境内には24の坊や院があった。その後の1351年に元三大師の尊像を造り、奥の院を建立して安置した。これが現在の観音寺です。しかし1575年に織田信長の兵火により焼失。その後、桑名藩町奉行の野村増右衛門が藩主の松平定重に復興を進言し1691年に再興した。
山門前に20台位停めれる駐車場があります。山門をくぐると右側に新しい地蔵堂、左側に鐘楼、正面に本堂です。右側奥に庫裏がありますので庫裏へ行って予約にした者と伝え、ご住職のお母様と奥様(奥様と娘さんかも?)に対応して頂きました。
本堂へ行って内陣に入らせて頂きました。その奥がゴツい扉の収蔵庫になっていて、真ん中の厨子に本尊・元三大師坐像、右側に薬師如来立像と誕生釈迦仏、左側に地蔵菩薩坐像が祀られていました。元三大師坐像は胎内墨書により1351年の南北朝時代の製作、薬師如来立像は平安時代後期の製作で今は無き薬師堂の本尊と伝わります。誕生釈迦仏と地蔵菩薩坐像は鎌倉時代の製作と製作時期は町々です。
本堂の左側に聖天堂と旧収蔵庫(観音堂)があり、旧収蔵庫にも入らせて頂きました。十一面観音立像、最澄像、空海像が祀られていました。本堂に収蔵庫を造った際に移す積りでしたが、十一面観音の背が高く、収蔵庫に入らなかったとの事です。寺名が観音寺なので元々の本尊ではないだろうか?とおっしゃっていました。
ご住職が不在でしたので書置きの御朱印を頂きました。
本堂の裏側には三十三観音、六地蔵がありました。また、寺の廻りをぐるっと一周できる遊歩道がありましたので、折角なので歩いてから次へ向かいました。
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