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上品寺ではいただけません
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上品寺のお参りの記録(1回目)
三重県内部駅

投稿日:2021年08月15日(日)
参拝:2021年8月吉日
岐阜・三重寺院巡りの5寺目は三重県四日市市に在る開徳山 上品寺(じょうぼんじ)です。今回の寺院巡りのラストです。
真宗高田派で、本尊は阿弥陀如来。
今回は四日市市の指定有形文化財(彫刻)である平安時代作の釈迦如来の拝観が目的です。
事前に拝観の予約が必要です。(ご住職が不在の場合があるため。)

伝えによれば、849年に澄順を開基として、土師宿祢の岩次が建立、天台宗の寺院であったが、1460年に真宗高田派の真慧上人に帰依し、浄土真宗に改宗。釈迦如来は江戸時代の1621年に近くの寺院から移されて現在に至るとの事です。

細くてわかり辛い道を入って行きます。(カーナビが無ければ辿り着かなかったかも?)山門らしき門があり、車から降りて確認したら上品寺と銘があったので一安心。周りに停める所がないため境内に停めさせて頂きました。(2台程度駐車可)小ぢんまりとした境内です。
正面に本堂、本堂手前の左側に釈迦堂。
早速釈迦堂の扉を開けて頂き、釈迦如来坐像と対面。像高1m弱、樟の一木造り、切れ長で目尻が上がった厳しいお顔、しっかりとした体躯。いいお釈迦様です。
お堂の片隅に、花祭り(灌仏会)で使う花御堂(四本柱に屋根を付けた御堂)が置かれてあり、それを見ながらご住職が「以前花祭りの時は近所の子供たちが沢山集まって甘茶を掛けていたが、子供が少なくなって花祭りも自然消滅してしまった。」と寂しそうに仰っていました。
それから本堂も開けて頂き、ご本尊に手を合わせました。
ご住職に御朱印をお願いした所、「御朱印なんて大層なものはないが、寺の名で良ければ。」との事でしたので図々しくお願いしてしました。
木訥でお優しいご住職で、ほっこりしました。

上品寺の山門
山門
上品寺の歴史
上品寺(三重県)
鐘楼
上品寺(三重県)
本堂
上品寺の建物その他
釈迦堂(収蔵庫)
上品寺の建物その他
上品寺の仏像
釈迦如来(撮影許可済み)
上品寺の仏像
上品寺の御朱印
(御朱印ではありません)

すてき

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