はたけだじんじゃ
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楽しみ方畠田神社のお参りの記録一覧

伊勢国多気郡の式内社「畠田神社 三座」です。広い田畑の中心に鎮座しており、その豊穣を司る神様として創建されたようです。明治の神社合祀政策によって近隣の小社が数多く合祀されたせいで、ご祭神の数がどえらいことになっています。
《鳥居と獅子狛犬》
七五三などの幟が立っていました。
《手水舎》
蛇口を捻ると水が出ます。
《祖霊社》
《祓所》
神籬が生えているタイプですね。
《由緒書き》
畠田神社自体の由緒は延喜式神名帳に出てくること以上に遡ることができないようです。また、合祀された神社にも多くの式内社がありました。
《拝殿》
近代的な建物です。
《賽銭箱とおみくじ》🙏
引き戸を開けてお参りすることができます。おみくじがありました。
《おみくじ箱》
おみくじの順番がちゃんと設定されており、一番下にはなんと「大凶」!?大凶がある神社を見つけた!!と思って引いてみましたが残念ながら大吉でした・・・
《ご祭神一覧》
いやぁどえらい人数で・・・
《大税の稲》
👁チェックポイント‼️
この大税(おおちから)と呼ばれるものは伊勢の神宮に奉納される近隣の地域の米を束にして内玉垣の壁に掛けて神嘗祭に豊作を報告する、というものです。百姓の労力(力)を掛けることから「懸税(かけちから)」とよばれています。
この神社には明治に合祀された根倉神社が外宮と同じ神様を祀っていたことから、外宮にお供えするのと同時にこちらにもお供えしていた風習が残っているようです。
《ご神木》
《どんと焼きの火床》
そろそろ年末ですね・・・
《本殿》
《本殿裏の巨木》
こちらにも注連縄が巻かれています。
《神宮遥拝所》
《社務所》
御朱印をいただきに伺ったのですが残念ながらお留守で、熨斗を近くのイオンに買いに行って帰ってくると幟を降ろしていた男性が。宮司さんが帰ってきてくださいました。大吉のお力がここで発揮されたようです。
御朱印ついでに懸税についていろいろとお話を伺わせていただいて、神社の歴史などのお話もしてくださいました。ちなみに大凶はないそうです。
《社号碑と駐車場》
6台ほど停められます。
《畠田神社跡地》
畠田神社はこの地に封じられた藤原秀雄という方によって北藤原、中藤原、南藤原の3つに土地が分割されたときに同じく分社されました。こちらは北藤原の跡地です。
《畠田神社跡地②》
こちらは南藤原の跡地です。平安時代に3つに分割され、明治に現在の場所に合祀されました。
《カケチカラの由緒》
『倭姫命世記』に伝承が書かれており、神宮の祭事に現在も継承されている大事なもののようですね。
《カケチカラ発祥の地》
宮司さんのお話で、懸税の発祥の地としての場所があると伺いまして、寄らせていただきました。
《記念碑》
この記念碑の絵が畠田神社の社務所正面に掛かっていたのが話の発端でしたね。
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