来迎寺のお参りの記録一覧

三重県 松阪駅

本堂は国重要文化財。境内に寛政五年(1793)の芭蕉句碑「たわみてはゆきまつ竹のけしきかな」がある
伊勢参宮道を徒歩で行く

松阪駅前の通りから一つ奥に入った所にあるのでゆったりしていて静かです。

北畠材親によって松ヶ島城下に創建され、1588年蒲生氏郷の松阪城築城に伴い現在地に移転したそうです。
1716年の松阪大火で現在の裏門を除いて焼失しましたが、三井家などの尽力で再興されました。

本堂が国指定の重要文化財となっています。
裏門は市指定の文化財

無碍光寺さんから、駅方面へ歩くとあります。
天台真盛宗　教主山　無量寿院　来迎寺さんです。1504〜年に、北畠材親によって、松ヶ島城下に創建。1588年に、当地に移転。
1716年の松阪大火によつて焼失したが、三井家が、8700両をかけて再興しました。三井家の菩提寺だった縁の為。8700両って、現在価値に換算するのは、やめました。

永正年間(1504年～1521年)北畠材親により松ヶ島城下に創建された。
1588年蒲生氏郷が松阪城を築き城下町が松阪に移ると一緒に現在地へ移転した。
江戸時代に入ると豪商・三井家の菩提寺として保護を受ける。
1716年の火災で裏門（1625年建築の松阪城の中門を三井家が譲り受け寄進したもの）を除き焼失するが、三井家の尽力により再興した。
現在の本堂は1730年の建築で重文指定されている。

宿に一番近かったので松阪七福神も兼ねて最初に訪問しました。が、御朱印は七福神専用色紙に押印するものしかなく、御朱印帳はやられてませんでした😭

伊勢国司北畠氏の創建であり、豪商三井家の菩提寺として知られ、開運・事業の成功を祈る人々が多く参拝されています。阿弥陀如来をお祀る本堂は、国指定重要文化財で、松阪霊場七福神の大黒天がお祀りされています。

松阪市は来迎寺。
歴史もあり、重要文化財等もあり境内も中々の広さの古刹です。
毎年、9月28日に来迎寺炎の祭典が行われ、蝋燭灯もるとご住職の低く渋い読経が響く中、家内安全や、健康長寿をお祈りします。
ちなみに蝋燭に灯す火は松阪の八雲さんから運んで来るとの事です。

この付近では、樹敬寺と並んで大きなお寺。
大きなお堂と山門が見事です。
元三大師ゆかりのお寺で、元三大師が鬼の姿に化けて魔除けを行ったという伝説があり、鬼の姿を描いた元三大師のお札があります。