糠塚稲荷大明神のお参りの記録(1回目)
京都府八木駅

京都府亀岡市にある神社です。
Googleマップで見つけたのでお詣りしました。
三俣川のほとりに鎮座しています。
田園地帯にぽつんと盛り上がったように木の茂みがあります。
マップでは古墳とあります。
その古墳の入口の部分にこちらの稲荷神社があります。
田んぼのあぜ道を歩いていると鳥居が見えました。
茂みの入口で木に紛れてしまう感じですが　5つ並んでいるので分かりました。
鳥居の正面に立ってみると　奥に献灯があり　鳥居も新調されたものもありました。
鳥居をくぐると　次は直角に曲がっていますが　こちらにも7つ並んでいます。
その奥は茂みの中。
本殿の祠は　コンクリと石で台座が組まれ　覆屋に守られていました。
こちらでご挨拶。
立派な社殿がなくても　このように地元の氏子の皆様に大切に守られている。
素敵だなぁと思います。

ネット情報です。
三俣川の右岸に五世紀頃に築造されたこの地方では珍しい帆立貝式の前方後円墳　糠塚古墳（全長約６５メートル）があるといふことですが　この塚がそれでせうか。
糠塚古墳には当地の富民が糠を捨ててそれが丘となり　そこに老孤が棲むやうになり　塚を俗に徳狐とも言つたといふ伝承があります。