おがわつきじんじゃ
小川月神社のお参りの記録一覧
亀岡の神社巡り最後の場所です。
景観は本当に素晴らしく、これは薦めたくなります。
神社自体はかなり狭いですが、名神大社。
月読命が祀られています。
伊勢の内宮外宮が丹波国与謝郡に遷座された時の末社とも言われています。
現在の境内が狭いのは訳がありまして。
応仁の乱で戦火に合い、さらに大洪水により社地が流出してしまったとか。
本殿は覆屋がある一間社流造。
拝殿は年代不詳ながら、出雲大神宮から移されたとされます。
神社遠景
神社横から
本殿
由緒書き
神社裏側
月読という地名
拝殿横に咲いていた彼岸花
神社後ろから遠景
以前 出雲大神宮をお参りした際 マップを見て 近くに神社がいくつもあるなぁと思ったので 今回は 大堰川近くをうろうろしてみました。
小川月神社は 国道9号線から東に入り 大堰川を越えた所にあります。
主祭神は月読命(つきよみのみこと)です。
小川月読社とも呼ばれています。
境内は 田んぼの中にぽつんとあります。
車でお参りしても 駐車場ではないのですが停める所はあります。
本殿がなぜか石垣の上にあります。
もしかしたら 昔は大堰川がよく氾濫したのかもしれません。
そしてもう一つ不思議なのが カラス小屋があるのです。
月読の使者がカラスなのでしょうか。
昔読んだ漫画にそんなことがあったようななかったような。
由緒としては
氏子総代保管の「丹波国桑田郡小川月神社之事」という年不明の文書には 伊勢両宮が丹後国与謝郡に遷座した時の末社であるとも 丹波国に鎮座していた時の末社であるともし 「神代よりの旧地なり」と記している。
また 出雲神社(現亀岡市千歳町の出雲大神宮)の鎮座よりも古く 同神社と同等の神社で桑田郡の「第二之大社也」とも記す。
とあるそうです。
拝殿には何故か網がかかっています
本殿は石垣の上にあります
カラス小屋があります 罠ではなく小屋です 餌や水を与えているようなのです
友人に以前伊勢に行った話をしていると、亀岡にも「月読さま」をお祀りしている神社があるとのことで、参らせていただきました。このお社は田んぼの真ん中に鎮座されていらっしゃいました。
小さなお社ですが、「延喜式内社」ということで、由緒のあるお社です。
無人ですので、御朱印はありません。
ここからの風景は、このお社が創建された時代からあまり変わっていないような気がしました。
こちらの「月読さま」は永年この風景を見ながらこの場所にいらっしゃるのですね。
周りは田んぼとため池です。
その中に小さな森があり、そこがお社です。
由緒版がありました。
ご拝殿です。
延喜式内、名神大社という称号に「誇り」を感じ取れました。ご神紋は八幡さまと同じ「三つ巴」です。
この風景をずっと「月読さま」は見ていらっしゃるのですね。
丹波国桑田郡の名神大社です。もともとは丹後または丹波国に鎮まっていた伊勢の神宮の末社という説があり、同郡の名神大社である出雲大神宮より昔からあったとされています。
《外拝殿》
《由緒書きと社号碑》
参拝したとき私以外に作業服がおじさんがおり、
おじ「参拝ですか?」
私「あ、そうです」
おじ「そうですかそうですか!ありがとうございます」
多分氏子さんなんでしょうね。心温まりました。
《本殿》
《御神木?》
《境内》
今はかなり小さく田畑の中にポツンと立っていますが、本来はもっと広い神域を持っていたとされ、現在の地名である「月読」の全体が神域だとか。
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