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ろくどうのつじ(ふくおじあと)

六道の辻(福正寺跡)の編集履歴
2024年09月18日(水)
京都府 嵯峨嵐山駅

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soo_cyan
2024年09月18日 01時40分

ふりがな

ろくどうのつじ(ふくおじあと)

編集前:ろくどうのつじ(ふくしょうじあと)

郵便番号

616-8417

ご由緒

冥途通いで知られる小野篁卿は、平生は六道珍皇寺の井戸を入口に冥府へ赴き、生六道と呼ばれる地の井戸から現世に戻っていたという伝説がある。篁は地獄の亡者のために罪を受ける地蔵尊の姿に感激し、現世に戻り地蔵像を彫刻し、それを祀るために建立したのが福正寺であるという。福正寺について詳細を記す資料を見出すことができなかったが、『山州名跡志 巻の八』には「生六道」の項があり、また竹村俊則氏は、福正寺の別称を生六道、あるいは生六道と呼ばれる地蔵堂にあった地蔵像が移された付近の寺を福正寺と解説している。        -山下絵美氏『嵯峨・薬師寺 木造地蔵菩薩半跏像』より-
福正寺は明治初期に廃絶、嵯峨・薬師寺に合併され地蔵菩薩も薬師寺に移された。

創始者/開山・開基

小野篁

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