護法善神社のお参りの記録(1回目)
京都府嵯峨嵐山駅

高山寺表参道手前でお見掛けしたお社。GoogleMapには「神社」とのみ記載されており、境内見て周ったが情報無く・・・ん？鈴緒の布に文字が書かれているなあと思って見てみたら「護法善神」の文字。しかも鈴緒につながれた布は全部が護法善神と書かれて奉納されてました。護法善神と言えば三井寺の護法善神堂思い浮かべたのですが天台じゃないしなぁ・・・と思いながらお詣り。あとで高山寺でお伺いも解らないとのこと。ただ祭事等は平岡八幡宮さんがされているとの情報をいただきました。平岡八幡宮の宮司さんのお話では社号は特にないそうで、御祭神の護法善神から護法善神社と呼ばれ、普段は地域の方々が管理されており、年二回ほど祭事を行われているそうでした😲ちなみに護法善神ですが、調べたら和気清麻呂公が祀られる護王神社が神護寺境内に祀られていた時の呼び名だそう（明治天皇の勅命により、御所の守護神として1886年（明治19年）に現在の地へと遷座）。となると場所柄「護法善神＝和気清麻呂公」の可能性が高いかな？神護寺境内には霊廟と墓所はありましたがお社としてはなかったことを思えば御所横に遷座ののち、地元にも清麻呂公の御社をお祀りしたかった地域の方が創建されたのかもですね🤗ただ本殿は扉三枚の三社殿になっているので護王神社と同じく主祭神が和気清麻呂・和気広虫で配祀に藤原百川・路豊永なのかな？よくよく見たら結構立派な本殿でした