ろくおういん|臨済宗|覚雄山大福田宝幢禅寺
鹿王院の編集履歴
ご由緒
覚雄山と号し、臨済宗の寺院である。
康暦二年(1380)、足利義満が春屋妙葩(普明国師)を請じて、この地に大福田宝幢寺を建立し、その境内に春屋のため開山塔を建て、鹿王院と称したのが当院の起こりである。宝幢禅寺は、京十刹の第五に位し、近在の天竜寺、臨川寺と並び違容を誇ったが、応仁の乱で焼失退転して、当院に合併された。寛文七年(1667)に至り、酒井忠知の子・虎岑が当院堂舎を再興し、現在に至っている。
仏殿(開山堂)には、本尊釈迦如来並び十大弟子像、普明国師像、足利義満像を祀る。舎利殿には、源実朝が宋から求めたという仏牙舎利を納めた宝塔を安置し毎年十月十五日に開扉される。
寺宝としては、夢窓国師画像、明兆筆釈迦三尊及び三十祖画像など、多くの貴重な文化財を蔵する。
編集前:覚雄山と号し、臨済宗の寺院である。
康暦二年(1380)、足利義満が春屋妙葩(普明国師)を請じて、この地に大福田宝幢寺を建立し、その境内に春屋のため開山塔を建て、鹿王院と称したのが当院の起こりである。宝幢禅寺は、京十刹の第五に位し、近在の天竜寺、臨川寺と並び違容を誇ったが、応仁の乱で焼失退転して、当院に合併された。寛文七年(1667)に至り、酒井忠知の子・虎岑が当院堂舎を再興し、現在に至っている。
仏殿(開山堂)には、本尊釈迦如来並び十大弟子像、普明国師像、足利義満像を祀る。舎利殿には、源実朝が宋から求めたという仏牙舎利を納めた宝塔を安置し毎年十月十五日に開扉される。
寺宝としては、夢窓国師画像、明兆筆釈迦三尊及び三十祖画像など、多くの貴重な文化財を蔵する。
アクセス
JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分
京福嵐山線・鹿王院から徒歩3分
編集前:JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分
京福嵐山線・鹿王院から徒歩3分
駐車場
あり
編集前:1
御朱印帳
あり