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楽しみ方編集詳細
2025年11月02日(日) 23時37分 bysoo_cyan
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臨済宗妙心寺派
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臨済宗妙心寺派大本山妙心寺塔頭
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龍泉庵
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龍泉菴
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りょうせんあん
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龍泉庵
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龍泉庵は妙心寺46塔頭の中でも寺格の高い、妙心寺四派の龍泉派の本庵で妙心寺境内の南に位置します。 景川禅師を開祖として、1481年に細川政元によって建立されました。景川禅師は16年の間、雪の日も霜の日も龍安寺の師匠のもとへ通われ、その様子から「禅は景川」と讃えられています。 山内最大の建物である方丈の北側には、菩提樹の後方から朝日が昇る様子を描いた「黎明開悟の間」があります。1999年の開祖五百年遠諱(おんき)に合わせて、日本画家の由里本出(ゆりもといずる)氏が72枚104面の障壁画を手掛けました。 お釈迦さまが悟りを開いた菩提樹に対して、入滅した際に咲いた沙羅双樹を描いたのが「樹下静寂の間」。枯山水庭園のある方丈南側の「霊峰四季の間」や「水到渠成(すいとうきょせい)の間」では、雄大な四季の風景が楽しめます。 廊下には江戸時代の狩野派の絵師による杉戸絵「虎渓三笑図」や、大玄関には、龍泉奄の寺名にちなんで描かれた「昇龍図」が飾られています。 重要文化財の紙本墨画「枯木猿猴図(こぼくえんこうず)」双幅をはじめ、安土・桃山時代の作者不詳「達磨像」、「細川勝元書状」、雪江宗深筆「敷地付属状」、特芳禅傑筆「禮大亀塔偈」、悟渓宗頓筆「棹景川法兄偈」、景川宗隆筆「遺偈」「高安道号」、頂相の「景川禅師像」「柏庭禅師像」などが所蔵されています。 また方丈南には、白砂に苔、七五三の石が組まれている枯山水式庭園があります。
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JR山陰本線「花園」駅徒歩7分
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通常非公開。特別拝観の過去あり。
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龍泉庵
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文明13(1481)年
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細川政元公 開基:景川宗隆禅師
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紙本墨画「枯木猿猴図」双幅 重要文化財
