臨済宗妙心寺派大本山妙心寺塔頭

てんじゅいん（みょうしんそうどう）

南北朝時代に創建され、山内の塔頭として玉鳳院に次いで創建が古い。妙心寺東海派、妙心寺の六祖道場の一つ。
南北朝時代、1380年、開祖・妙心寺2世・授翁宗弼(じゅおう-そうひつ) により塔所として創建された。南朝年号の「天授(てんじゅ)」を院号にした。当初は、山内の東海庵の北、方丈の間に位置していた。
応仁・文明の乱(1467-1477)後、妙心寺9世・雪江宗深(せっこう-そうしん) が再建する。

聖観音菩薩

JR山陰本線「花園」駅徒歩8分

通常非公開

妙心寺駐車場利用

天授院

天授6年（1380年）

開基：妙心寺2世・授翁宗弼禅師

雪江宗深禅師

塔頭

法華経譬喩品　重要文化財