末刀岩上神社のお参りの記録(1回目)
京都府松ケ崎駅

宝ヶ池の西側、宝ヶ池公園少年スポーツ広場の北側にある神社。宝ヶ池側から狐坂を進み、涌泉寺墓地の分岐を南下したところにあります。手前に桜井水という涌水があり、清少納言の枕草子や、紫式部の古歌に謳われていたりする名水だそうでこ現在は涌泉寺の墓参りの供え水として利用されているらしい。この泉があるから「涌泉寺」なのかな？とも思いましたが果たして・・・🤔
桜井水の少し先に鳥居があり「末刀（まと）岩上神社」社号標と御題目の石碑があるので涌泉寺の鎮守社なのかな？と思いましたがその手の情報は見当たらずでした😅鳥居先の階段を昇ると拝殿がありますが本殿は？となりましたが御神木らしき木の後ろに玉垣に囲まれた磐座がありました😲
　創建の詳細は不明。御祭神も不詳。ネット情報だとかつて播州(兵庫)の海中あった光るものを、ある高僧が船上から見つけ得た。岩上大明神として勧請し祀ったのが始まりとのこと。　また、下鴨神社の大炊殿（おおいどの）の水ごしらへ場の案内板に『式内末刀社（水の神）の御祭神がご降臨になる磐座との伝承があり橋と呼ばれている』と書かれているものがあり、末刀岩上神社の御祭神が同じく水の神であり、タカオカミノカミ（高龗神）またはミズハノメノカミ（罔象女神、弥都波能売神）ではないかと考察されているのも見受けられます。桜井水や宝ヶ池の位置関係からして水の神様である可能性は高そうですね😊