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こちだにあみだじ

古知谷阿弥陀寺のお参りの記録(1回目)
京都府鞍馬駅

投稿日:2025年09月17日(水) 18時23分25秒
参拝:2025年9月吉日
京都市左京区の寺院巡りの2寺目は、大原古知平町に在る光明山 法国院 阿弥陀寺です。
古知谷に在るため古知谷阿弥陀寺と称しています。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
本尊は阿弥陀如来立像ですが、本尊の右脇壇に安置される阿弥陀如来坐像は重文です。

1609年に弾誓上人が開基の念仏道場。諸国行脚し最後の修行の地としてこの地を選んだ。弾誓は草刈鎌で像を刻み、自身の頭髪を植込み、本堂に安置した。1613年に石棺の中に入り入定されたという。(明治時代になって掘り出されて御廟に安置してあるとの事。それがミイラ佛と云われる由縁。)

寺院に入った辺りから山門横までが駐車場の様ですが、特に白線の仕切りがある訳ではなく、空いているスペースに停めれば良い模様。更に参道を上がった所に白線で仕切られた3台分の駐車場があります。(タクシー用駐車場はもう一段上にある) 車だとあっという間ですが、歩くと結構あります。(600mある)
本堂前に直登する石段の参道は傷んでいるのか、拝観受付所が造れないのかわかりませんが通行出来ず、左側の石段を上がります。上がりきった所に拝観受付、拝観料500円を納めて御朱印もお願いしました。右側へ進むと茶室の瑞雲閣(入れません)、本堂、本堂の奥に鐘楼、左側に書院です。書院から上がって渡り廊下で繋がった本堂へ。本尊に手を合わせて、その右奥の壇に重文の阿弥陀如来坐像。下陣からのためやや距離があります。高さ約71cm、お顔はふっくらとして優しい。定朝様。鎌倉時代初期頃の作。右側の壁沿いにショーケースがあり寺宝が展示してありました。本堂を出て渡り廊下を進むと小さな寺宝館があり天皇から下賜された物などが展示してありました。その横に弾誓上人石廟。奥の石窟の中にゴツい鉄製の扉がある石廟が置かれ、その扉の奥に弾誓上人のミイラ佛が納めてあるそうな。懐中電灯が置いてあったので照らしてみましたが石廟がはっきり見えるだけですね。
渡り廊下がちょっとした回廊になっていて中庭がきれいでした。
書院を出て拝観受付で御朱印帳を受け取り、左側へ行きました。お堂が2つありましたが閉ざされていて何堂わわからず。秋海棠(シュウカイドウ)が群生していて、多くのピンク色の花が咲いていました。
季節毎に花(山野草)が咲き、晩秋の楓の紅葉が見事だそうで、紅葉の時期にもう一度お邪魔したいと思います。


古知谷阿弥陀寺(京都府)
御朱印
弾誓佛と書かれている
古知谷阿弥陀寺(京都府)
山門(竜宮門)
古知谷阿弥陀寺(京都府)
古知谷阿弥陀寺(京都府)
瑞雲閣
古知谷阿弥陀寺(京都府)
本堂
古知谷阿弥陀寺(京都府)
阿弥陀如来坐像(重文)
(ネットから転載)
古知谷阿弥陀寺(京都府)
書院
古知谷阿弥陀寺(京都府)
弾誓上人石廟
古知谷阿弥陀寺(京都府)
中庭
古知谷阿弥陀寺(京都府)
鐘楼
古知谷阿弥陀寺(京都府)
瑞雲閣(茶室)
古知谷阿弥陀寺(京都府)
古知谷阿弥陀寺(京都府)
古知谷阿弥陀寺(京都府)
秋海棠(シュウカイドウ)

すてき

御朱印

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