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じっそういんもんぜき|単立(もと天台宗寺門派)岩倉山

実相院門跡の御由緒・歴史
京都府 岩倉駅

ご本尊不動明王
創建時代1229年(寛喜元年)
開山・開基静基僧正
ご由緒

寛喜元(1229)年、近衛基通の孫・静基権僧正を開基とし、紫野に創建された。いちど五辻通小川に移転したが、応仁の乱が激しくなると、当時管理していた岩倉に移った。その後しばらく厳しい時代が続いたが、江戸時代初期、足利義昭の孫・義尊の時代、母(三位の局)が後陽成天皇に仕えて道晃法親王(聖護院門跡)を儲けたことから、天皇家とゆかりは深まり後水尾天皇や東福門院たちが岩倉にしばしば御幸に訪れるなど華やかな時代を迎えた。その後皇孫の入室が続き、享保5(1720)年には東山天皇中宮・承秋門院の大宮御所の建物を賜った。今日まで伝わる四脚門・車寄せ・客殿は、女院のお住まいとしての王朝建築美のなかにも風格あるたたずまいをみせる。上段の間など各室には江戸時代中期に活躍した狩野永敬はじめ狩野派の襖絵がめぐらされ、現存する数少ない女院御所である。

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