超圓寺のお参りの記録(1回目)
京都府北野白梅町駅

大きくない寺社巡り in 京都市上京区です。北野天満宮の近くをうろうろしています。
こちら超圓寺さんも　天満宮の南側にある浄土宗のお寺です。
山号は最勝山です。
超円寺の見どころは　地蔵菩薩・跡追地蔵（あとおいじぞう）です。
洛陽四十八願所地蔵巡り（京都48願寺）の第11番札所にもなっています。
山門は閉じられていたのですが　お墓参りの方のために横の戸が開いていました。
さすがにお墓参りではないので　中には入らず　写真を1枚だけ撮らせていただきました。
地蔵菩薩を拝顔できなかったのは残念でした。
超円寺は起源が明確ではありません。
1571年（元亀2年）織田信長が延暦寺を焼討ちした際　近江堅田の別院から観音像が移り　その後地蔵菩薩像も移ったとも　1614年（慶長19年）蓮公が創建して知恩寺の末寺になったとも言われています。
寛文年間（1661年～1673年）に　第112代・霊元天皇の命により　僧・宝山が洛外・六地蔵（伏見六地蔵・鳥羽地蔵・桂地蔵・常盤地蔵・鞍馬口地蔵・山科地蔵）以外の48寺の地蔵尊を選んだ洛陽四十八願所地蔵巡り（京都48願寺）のひとつに数えられました。