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ごしらかわいんごせいせき ほうじゅうじ|天台宗

後白河院御聖蹟 法住寺の御由緒・歴史
京都府 七条駅

ご本尊身代り不動明王
創建時代永祚元年(989)
開山・開基藤原為光
ご由緒

平安時代中期に藤原為光によって創設され、その後院政期にはこの寺を中心に後白河上皇の宮廷「法住寺殿」がいとなまれた。法住寺殿が木曾義仲によって焼き討ちされ、数年を経て後白河上皇も崩御すると、法住寺は後白河上皇の御陵をまもる寺として江戸時代末期まで存続、明治期に御陵と寺が分離され現在にいたる。
寺内の「身代不動明王(みがわりふどうみょうおう)」像は、平安期の作風とされる。この不動像は寺伝では円仁(慈覚大師)が造立したといわれ、後白河上皇の信仰も篤かった。義仲の放火のさいに、上皇の身代わりとなったと伝えられており、現在も毎年11月15日には不動会(ふどうえ)が営まれる。
また、本寺は漫画『サザエさん』の作者・長谷川町子の菩提寺でもあり、正門(法住寺門)の提灯には「サザエさん長谷川町子菩提寺」の札が掲げられている。長谷川が生前に『平家物語』ゆかりの地を探訪していた際に「静かでいいところ」として本寺の環境を気に入り、住職と親交を持ったことが縁となって没後に遺骨の一部が本寺へ分骨された。境内には長谷川直筆のサザエ・ワカメ・タラちゃんを描いた色紙が展示されている。

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