つるぎじんじゃ
剣神社の編集履歴
郵便番号
605-0972
ご由緒
当神社のご創建については、古い社伝では、遠く平安遷都のみぎり、王城鎮護のため都の巽の地に宝剣を埋め、そこに神殿を造営したと伝えているが、その創祀の起原は詳かではない。このご鎮座の地一帯は、往古の鳥戸野の地にして、高貴な人々の葬祭の地であり、その鏡とか刀剣が、偶然のことから発掘されて、その神秘を神恩に帰して、神社として奉祀したのではないかという説もある。(中村直勝氏による)疳封じの霊験あらたかなるにより、洛中・洛外はもとより、遠く、大阪・神戸また滋賀の里あたりよりも参詣があり、特にこどもの健康の守護神・疳封じの神として、信者の足は絶えない。社頭には信者たちの素朴な諸願成就の祈りをこめた、とび魚の絵馬が多数奉納されており、この絵馬は絵馬蒐集の好事家の間に評判が高い。(石子順造著「小絵馬図譜」による)
この地は一昔前までは、ほととぎすの名所として、文人墨客の好んで杖をひいたところであったが、近時すっかり市街地化して、昔を偲ぶことは出来ないが、剣の社から観音寺へたどる間は、なお静かなたたずまいをとどめ、捨てがたいものがある。
-剣神社由緒略記より-
電話番号
075-561-3738
アクセス
市バス「泉涌寺道」または「今熊野」下車東へ300m(徒歩6分)
京阪・JR東福寺駅下車東北へ500m(徒歩10分)
行事
1月1日 (元旦祭)
1月7日 (七草祭、ぜんざい接待)
2月11日(御弓始祭り、厄除火焚祭)
4月上旬 (春季大祭、講社大祭)
7月土用(ほうらく灸の加持・頭痛封じ)
11月3日(三疳封じ火焚祭)
編集前:2月11日(御弓始祭り、厄除火焚祭)
7月土用(ほうらく灸の加持)
11月上旬(三疳封じ火焚祭)