ちょうらくじ
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長楽寺ではいただけません
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長楽寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月01日(月)
参拝:2023年4月吉日
今回は京都市内の寺院巡りです。
先ず1寺目は、京都市東山区の円山公園近くに在る黄台山 長楽寺です。壇ノ浦の戦いで生き残った平清盛の娘(建礼門院)が出家した寺として有名。洛陽三十三所観音霊場第7番札所。
時宗で、本尊は准胝観音(秘仏)。
仏像ではありませんが、木造時宗祖師像の7躯が重文に指定されています。
建礼門院御遺宝特別展が4月1日~5月7日の金・土・日・祝日に行われておりましたので訪れました。抹茶・お干菓子・住職による案内付きで料金は1,500円。(お土産も頂きました。)
805年に桓武天皇の勅命にり、伝教大師最澄を開基とし、最澄作の観音菩薩を本尊として創建。天台宗の比叡山延暦寺の別院として建てられた。その後、1385年に時宗の僧・国阿が入寺して中興し、時宗に改宗。明治39年に時宗の総本山格であった七条道場金光寺を合併し現在に至ります。元々は広大な寺領であったが、江戸時代に大谷祖廟のために境内地を没収、明治時代になって再度境内地を没収され、それは円山公園の一部となった。
家を出る時は雨で、滋賀県に入れば上がるだろうと名神高速で西に向かいましたが割と強い降雨のまま。大丈夫かなと進めますが一向に止む気配無し。雨降りの寺院もおつなものとは言え、傘をさしての撮影もちょっとなあと思っていたら、京都に入る直ぐ手前の大津でやっと雨が上がって一安心。
駐車場がないためコインパーキングに停めて向かいました。祇園や円山公園の近くなのに、まあ静かな事、落ち着きます。山門をくぐって少し行くと拝観受付、拝観料を納めて御朱印をお願いしました。拝観受付の向かいの客殿で待っていると(拝観者は私1人のみ)ご住職がいらっしゃって、阿弥陀如来が祀られている仏間でお経(南無阿弥陀仏~南無阿弥陀仏~)を上げて頂きました。それから本堂へ、通常は入堂出来ませんが本堂内に入らせて頂きました。本堂は明治18年に焼失し、明治23年に西加茂の正伝寺から譲り受けたもので、床が土間で禅宗様となっています。須弥壇には徳川秀忠寄進の立派な厨子、中には本尊・准胝観音が安置されていますが秘仏であり、天皇即位の時のみに開帳されます。須弥壇の前にも厨子が置かれていて、小像の秘仏・最澄作弁財天が特別公開されていました。(日頃は奥に安置) 他に東福寺開山の聖一国師作の布袋尊像(塑像)、等を観させて頂きました。本堂の横には鐘楼、梵鐘は昭和の物ですが大晦日の除夜の鐘で放映されたそうで、撞かせて頂くと余韻が長く、確かにいい音色でした。少し下ると建礼門院御塔。先に平安の滝、水量は少ないですが枯れた事はないそうで、壁面の石に彫られた石仏が苔むしていい感じ、赤カエルの鳴き声が凄く近くから聴こえるのに姿は見えずでした。その先に収蔵庫、重文の時宗祖師像7躯を始め、崇徳天皇上皇念持仏や建礼門院が出家する際にお布施とした(檀ノ浦で亡くなった息子の)安徳天皇の着衣(幡)、等々貴重な寺宝をご住職の案内のもと拝観しました。ご住職と別れ、最後に拝観所へ行き、抹茶を頂きながら庭園を観ました。独り占め出来て申し訳ない位でした。
先ず1寺目は、京都市東山区の円山公園近くに在る黄台山 長楽寺です。壇ノ浦の戦いで生き残った平清盛の娘(建礼門院)が出家した寺として有名。洛陽三十三所観音霊場第7番札所。
時宗で、本尊は准胝観音(秘仏)。
仏像ではありませんが、木造時宗祖師像の7躯が重文に指定されています。
建礼門院御遺宝特別展が4月1日~5月7日の金・土・日・祝日に行われておりましたので訪れました。抹茶・お干菓子・住職による案内付きで料金は1,500円。(お土産も頂きました。)
805年に桓武天皇の勅命にり、伝教大師最澄を開基とし、最澄作の観音菩薩を本尊として創建。天台宗の比叡山延暦寺の別院として建てられた。その後、1385年に時宗の僧・国阿が入寺して中興し、時宗に改宗。明治39年に時宗の総本山格であった七条道場金光寺を合併し現在に至ります。元々は広大な寺領であったが、江戸時代に大谷祖廟のために境内地を没収、明治時代になって再度境内地を没収され、それは円山公園の一部となった。
家を出る時は雨で、滋賀県に入れば上がるだろうと名神高速で西に向かいましたが割と強い降雨のまま。大丈夫かなと進めますが一向に止む気配無し。雨降りの寺院もおつなものとは言え、傘をさしての撮影もちょっとなあと思っていたら、京都に入る直ぐ手前の大津でやっと雨が上がって一安心。
駐車場がないためコインパーキングに停めて向かいました。祇園や円山公園の近くなのに、まあ静かな事、落ち着きます。山門をくぐって少し行くと拝観受付、拝観料を納めて御朱印をお願いしました。拝観受付の向かいの客殿で待っていると(拝観者は私1人のみ)ご住職がいらっしゃって、阿弥陀如来が祀られている仏間でお経(南無阿弥陀仏~南無阿弥陀仏~)を上げて頂きました。それから本堂へ、通常は入堂出来ませんが本堂内に入らせて頂きました。本堂は明治18年に焼失し、明治23年に西加茂の正伝寺から譲り受けたもので、床が土間で禅宗様となっています。須弥壇には徳川秀忠寄進の立派な厨子、中には本尊・准胝観音が安置されていますが秘仏であり、天皇即位の時のみに開帳されます。須弥壇の前にも厨子が置かれていて、小像の秘仏・最澄作弁財天が特別公開されていました。(日頃は奥に安置) 他に東福寺開山の聖一国師作の布袋尊像(塑像)、等を観させて頂きました。本堂の横には鐘楼、梵鐘は昭和の物ですが大晦日の除夜の鐘で放映されたそうで、撞かせて頂くと余韻が長く、確かにいい音色でした。少し下ると建礼門院御塔。先に平安の滝、水量は少ないですが枯れた事はないそうで、壁面の石に彫られた石仏が苔むしていい感じ、赤カエルの鳴き声が凄く近くから聴こえるのに姿は見えずでした。その先に収蔵庫、重文の時宗祖師像7躯を始め、崇徳天皇上皇念持仏や建礼門院が出家する際にお布施とした(檀ノ浦で亡くなった息子の)安徳天皇の着衣(幡)、等々貴重な寺宝をご住職の案内のもと拝観しました。ご住職と別れ、最後に拝観所へ行き、抹茶を頂きながら庭園を観ました。独り占め出来て申し訳ない位でした。
御朱印
山門
手水
本堂
鐘楼
建礼門院御塔
平安の滝
滝の壁面の石に彫られた石仏
収蔵庫
智真(一遍上人)立像 (重文)
(ネットから転載)
(ネットから転載)
京都市内が見えます
拝観所
相阿弥作の庭園
抹茶を頂きながら庭園を観る
頂いたお土産
すてき
投稿者のプロフィール
nomuten973投稿
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