わかみやはちまんぐう(とうきじんじゃ)
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楽しみ方若宮八幡宮(陶器神社)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年05月25日(日) 07時27分57秒
参拝:2025年5月吉日
この日、墓参と翌日の法事出席のために京都に滞在していましたが、墓参からホテルに戻る道中にお参りしました。
源頼義がその子八幡太郎義家を八幡の若宮として祀ったと伝わるこの若宮八幡宮。源氏一族や多くの武士からの信仰も厚く、室町時代には歴代足利将軍の崇敬も集め、隆盛を誇る。応仁の乱により社殿は荒廃し、以後社地も転々とし、慶長10年(1605)この地に移りました。
本殿向かって左手に祀られている「蓬莱石(ほうらいせき)」。足利尊氏もまたこの若宮八幡に信仰が厚く、病を得た折りに平癒祈願し、病癒えた後にこの蓬莱石を含む七宝を奉納したとされています。蓬莱石の「蓬莱」は、かつて渤海(ぼっかい)の東にそびえ立つとされた蓬莱山(=神仙不死の薬あり、と古事にある)に由来するとの事。確かに眺めていると、薬効がありそうな不思議な雰囲気があります。
この日は女性参拝客が多くお参りされていました。境内本殿向かって右手、「身も心も美しく」と彫られた石標とその隣に鏡があり、鏡に向かって身だしなみを整えている方も目につきました。
一の鳥居の手前に立つ「清水焼発祥の地」の石碑。毎年8月7日から10日までの間には若宮祭とその協賛行事として陶器祭が行われます。陶器祭は後に合祀された陶祖椎根津彦命(しいねつねひこのみこと)の祭礼で、氏子の陶磁器業者が中心となり、五条坂一帯で盛大な陶器市が開かれる、との事。
この後ホテルへの帰り道、清水焼のお店を何軒か覗きながらぶらぶら歩き。海外からの観光客がお店の方の説明を受けながら、買い求める光景も目にしましたが、お店の方の英語での接客スキルの高さには感心させられました。
源頼義がその子八幡太郎義家を八幡の若宮として祀ったと伝わるこの若宮八幡宮。源氏一族や多くの武士からの信仰も厚く、室町時代には歴代足利将軍の崇敬も集め、隆盛を誇る。応仁の乱により社殿は荒廃し、以後社地も転々とし、慶長10年(1605)この地に移りました。
本殿向かって左手に祀られている「蓬莱石(ほうらいせき)」。足利尊氏もまたこの若宮八幡に信仰が厚く、病を得た折りに平癒祈願し、病癒えた後にこの蓬莱石を含む七宝を奉納したとされています。蓬莱石の「蓬莱」は、かつて渤海(ぼっかい)の東にそびえ立つとされた蓬莱山(=神仙不死の薬あり、と古事にある)に由来するとの事。確かに眺めていると、薬効がありそうな不思議な雰囲気があります。
この日は女性参拝客が多くお参りされていました。境内本殿向かって右手、「身も心も美しく」と彫られた石標とその隣に鏡があり、鏡に向かって身だしなみを整えている方も目につきました。
一の鳥居の手前に立つ「清水焼発祥の地」の石碑。毎年8月7日から10日までの間には若宮祭とその協賛行事として陶器祭が行われます。陶器祭は後に合祀された陶祖椎根津彦命(しいねつねひこのみこと)の祭礼で、氏子の陶磁器業者が中心となり、五条坂一帯で盛大な陶器市が開かれる、との事。
この後ホテルへの帰り道、清水焼のお店を何軒か覗きながらぶらぶら歩き。海外からの観光客がお店の方の説明を受けながら、買い求める光景も目にしましたが、お店の方の英語での接客スキルの高さには感心させられました。
すてき
投稿者のプロフィール

くろぶつ93投稿
千葉県在住、男性。 若い頃から歴史好きで、旅先や近場のお出掛けの際にはその土地の神社仏閣にお参りするのが楽しみでした。その他では古城や城下町・武家屋敷巡りなど。 しかし、名城巡りのスタンプ帳や...もっと読む
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