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安祥寺ではいただけません
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あんしょうじ

安祥寺のお参りの記録(1回目)
京都府山科駅

投稿日:2022年05月21日(土)
参拝:2022年5月吉日
5/2に続き今回も京都市内の寺院巡りです。
併せて、京都国博で開催中(4/12~5/22)の「最澄と天台宗のすべて」展に行きました。
先ず1寺目は、京都市山科区に在る吉祥山 寳塔院 安祥寺です。
高野山真言宗で、本尊は十一面観音(重文)。
こちらの多宝塔は1906年に焼失、元々塔内に安置されていた五智如来像5躯はその時京都国博に寄託されていて難を逃れ、2019年に国宝に指定。そのまま現在も京都国博に寄託されています。(以前に京都国博で拝観しました。)
この寺院は2018年まで非公開でしたが(ご住職が高齢で対応が難しいとの理由、2017年から現ご住職に替わられた。)、現在は春と秋に数日間拝観出来ます。この春は5/14~15、6/25~26です。

848年に仁明天皇の皇后の藤原順子の発願により、空海の孫弟子の恵運僧都が創建。山側の「上寺」と麓側の「下寺」にそれぞれ伽藍を備える大寺院であったが、平安時代後期には衰え、応仁・文明の乱により殆どの堂宇を焼失し荒廃。江戸時代に入り再建されました。(現在の建物は江戸時代以降)

駐車場がありませんので、JR山科/京阪山科駅の近くのコインパーキングに停めました。北へ約500mですが坂道です。琵琶湖疏水に架かる橋を渡ると山門は無くフェンスが開けられ、パイプテントが張られて受付の方がいらっしゃいました。(直ぐ横は庫裏へ行く薬医門)拝観料(500円)を納めて境内に。境内はそれなりに手が入れられ整然としています。これからどんどん整備されていくのでしょう。
正面に観音堂(本堂)、手を合わせてから堂内に。真ん中の大きな厨子に十一面観音立像、厨子の両脇に2躯ずつ四天王像。十一面観音立像は高さ約252cm、奈良時代の作。メタリック感ありで、奈良·薬師寺の薬師三尊像と同じく金銅仏かなと思いましたが、よく観ると木造です。張りのある胸にくびれた腰で、すらっとしたプロポーション、とても素敵な仏像です。
四天王像は平安時代前期の作、余り威圧感の無い可愛らしい感じでした。
観音堂の裏側の奥には青龍社、その右奥には焼失した多宝塔跡。下ると地蔵堂、大師堂。小さな池があって弁天社。これで1周します(拝観順路)。
戻って薬医門をくぐると鐘楼と庫裏があります。御朱印帳が一杯でしたので御朱印帳を購入して(2000円)、御朱印を頂きました。

こちらを後にして、東山区の京都国博へ行って
「最澄と天台宗のすべて」展を観ました。

安祥寺の御朱印
御朱印
安祥寺の本殿
観音堂(本堂)
安祥寺の仏像
本尊·十一面観音(ネットから転載)
安祥寺(京都府)
安祥寺の仏像
安祥寺(京都府)
地蔵堂
安祥寺(京都府)
大師堂
安祥寺の末社
弁天社
安祥寺の末社
青龍社
安祥寺の建物その他
多宝塔跡
安祥寺の建物その他
安祥寺(京都府)
薬医門
安祥寺の建物その他
庫裏
安祥寺の建物その他
鐘楼
安祥寺の御朱印帳
購入した御朱印帳
安祥寺の建物その他
以降は寺院には関係ありませんが。
安祥寺(京都府)
安祥寺(京都府)
展示会館内で唯一撮影が許されたもの

すてき

御朱印

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