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2025年12月02日(火) 09時33分 bysoo_cyan
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ほうけいじ
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元禄5年(1692)の「城州宇治郡山科郷村々寺社御改帳」(比留田家文書)には「本願寺宗 本願寺末寺山科西野村西宗寺下 屋敷地 東西十三間 南北拾五間半 一、御年貢地 境内 堅十六間 横十三間 寺 梁 三間 桁 四間 藁葺 道場 道味(どうまい)印 弐百余年以前明應年中道甫(どうほ)開基建立」とあり、明応年間に建立されたことうかがえます。また明治16年(1883)の京都府庁文書『山城国宇治郡寺院明細帳』には、「京都府下山城国宇治郡椥辻村字西浦 本願寺末 真宗本願寺派 法敬寺 一、本尊阿弥陀仏 一、由緒 本願寺第八世蓮如法主門弟法敬坊古跡、明応四卯年創立 山科旧郷士中村左衛門丞重氏、入道シテ自ラ寺トナス。 一、本堂 梁行四間半 桁行四間 一、門 明キ壱間 一、境内 弐百拾弐坪、民有地第一種 一、檀徒 百七拾人 一、京都府庁迄七十丁余 法敬寺住職 中村説道(印) 檀家総代 中村利右衛門(印) 中村敏夫(印) 山本吉左衛門(印)」とあり、山科本願寺を建立した八世・蓮如上人の一番弟子であった「法敬坊」の古跡をもとに建てられたお寺であることがわかります。春には、門前のしだれ桜が美しい花を咲かせます。
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阿弥陀如来
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翠松山
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明應四年(1495)
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道甫上人
