三宝院（三宝院門跡）のお参りの記録(1回目)
京都府醍醐駅

醍醐寺にある三宝院で、天皇陛下の即位に合わせて国家の安寧を祈る法要、「太元帥大法（たいげんだいほう）」が約１５０年ぶりに行われた。三宝院本堂に入堂され、太元帥明王像の仏画を本尊とし、高僧が７日間にわたって真言密教の秘法を修められる。この法要が終わった翌日から、「太元帥大法　後拝み」として一般に特別公開されたため三宝院本堂を参拝させていただいた。今回は太元帥明王十八面三十六臂像を本尊とし、四臂太元帥尊、毘沙門天尊、釈迦曼荼羅、八臂太元帥尊、虚空蔵曼荼羅、合わせて六幅が奉られていた。