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2025年03月13日(木) 10時12分 bysoo_cyan
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赤間の薬師さん
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601-1313
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江戸時代中期の名所・旧跡、縁起などを記した『山州名跡志』(正徳元年・1711年成立)によると、源平の争乱による火災を避けるため赤間関あかまがせき(山口県下関市)の寺院から移安したものと伝わり、旧地に因んで「赤間薬師」と呼ばれるようになったと記載されています。本像は、およそ800年間にわたって当地域の人々の篤い信仰心と崇敬を集め、今日まで護り伝えられて来た古仏です。本像は、寄木造、漆箔、彫眼の技法による等身大の薬師如来坐像で、藤原時代に京都を中心に流行した定朝様じょうちょうようの特色をよく示した平安時代後期に制作されたものと考えられています。
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平安時代後期
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木造薬師如来坐像 京都市指定有形文化財
