ぶっこくじ|黄檗宗|天王山
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仏国寺の編集履歴
2024年05月25日 23時26分
ふりがな
ぶっこくじ
ご由緒
天王山と号し、黄檗宗萬福寺に属する。
江戸時代の延宝6年(1678)、高泉和尚がこの地にあった永光寺を復興して仏国寺と名付けたのが起源とされる。高泉和尚は中国福清の人で、寛文元年(1661)、隠元禅師の招きで来日し、萬福寺五世となり、元禄8年(1695)に没した。
後水尾上皇より「大円覚」の宸筆勅額を賜り、往時、講堂を完備していたが、明治維新の後に荒廃し、現在本堂と庫裏をとどめるのみである。
本堂には釈迦三尊と、高泉和尚が付近の藪の中に散逸していたものを拾い集め、修造した霊像といわれる毘沙門天を安置する。
境内にある高泉和尚銅碑(重要文化財)は、正徳元年(1711)に鋳造された中国風の青銅碑として有名で、高泉和尚の教えを受けた近衛家熈の撰文である。また、墓地には江戸初期の代表的茶人、作庭家で伏見奉行でもあった小堀遠州(遠江守政一)の墓などがある。
ご祭神/ご本尊
釈迦三尊
御朱印
あり
山号
天王山
創立
1678年(延宝6年)
創始者/開山・開基
高泉和尚(萬福寺五世)
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