せいりょういん|浄土宗知恩院末寺|至心山
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清凉院の編集履歴
2024年10月14日 20時58分
宗派
浄土宗知恩院末寺
編集前:浄土宗
ふりがな
せいりょういん
ご由緒
当院は慶長年間(1595~1615)、八幡正法寺の道雲和尚の開基、浄土宗総本山知恩院の末寺にして、阿弥陀如来を本尊とし、境内に福寿観世音菩薩、秋葉大権現を祀る。
開基当初は福寿庵と称した。徳川家康が関ケ原合戦に勝利し伏見に凱旋した慶長5年(1600)、石清水八幡宮神職清水宗清の娘にして、家康の側室お亀の方は、当院の福寿観世音菩薩に祈願し、後に尾張徳川家藩祖義直となる五郎太丸を出産した。その後、永代繁栄を祈願して金銅の阿弥陀如来が祀られる。
寛文2年(1662)に黄檗宗萬福寺の清凉観了がここに隠居したことから清凉庵と改められ、安永7年(1778)には浄土宗寺院となった。幕末の鳥羽伏見の戦いの際には疎開者を多数、受け入れた。
明治40年(1907)頃、当院を調査した京都府立第二中学校長中山再次郎が、尾張徳川家との関係を広く紹介し、そのゆかりの寺院として現在に至っている。
ご祭神/ご本尊
阿弥陀如来
参拝料
特別公開時500円
山号
至心山
院号
清凉院
創立
慶長年間(1595~1615)
創始者/開山・開基
道雲和尚
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