たなかじんじゃ
田中神社の編集履歴
ご由緒
御鎮座当初は山城国紀伊郡下鳥羽田中里に社殿があり、牛頭天王田中神社と称されていましたが、天正年間(1573〜1592年)に起こった大洪水によって現在地に御遷座になりました。
社伝によると、この大洪水で神社の本殿以下の諸建築物は田中里から流されてしまったものの、本殿は現在地に無傷のままで流れ着いたということです。村人たちは、その奇跡に大変驚き、総出で境内造作をするとともに、盛大なお祭りを行なったと伝えられています。
また、その地は往古より京都の玄関口として栄えておりましたが、特に桃山時代、豊臣秀吉公によって河岸が整備されると魚市が立つようになり、また、水運と陸運の中継地点として運送業者が軒を連ね、江戸時代以降も大変な賑わいを見せていました。このような繁栄に伴い、田中神社は魚市や運送業者の守護神としても崇められるようになり、彼らが奉納した灯籠などが今も神社に残っています。
明治十年の鉄道開通によって、下鳥羽・横大路は運送の中継地点としての役目を終え、静かな田園地帯となりました。現在の神社は地域の氏神様としてだけでなく、厄除開運・家内安全の神様として、氏子区域にとどまらず、広く崇敬を集めています。
編集前: 御鎮座当初は山城国紀伊郡下鳥羽田中里に社殿があり、牛頭天王田中神社と称されていましたが、天正年間(1573〜1592年)に起こった大洪水によって現在地に御遷座になりました。
社伝によると、この大洪水で神社の本殿以下の諸建築物は田中里から流されてしまったものの、本殿は現在地に無傷のままで流れ着いたということです。村人たちは、その奇跡に大変驚き、総出で境内造作をするとともに、盛大なお祭りを行なったと伝えられています。
また、その地は往古より京都の玄関口として栄えておりましたが、特に桃山時代、豊臣秀吉公によって河岸が整備されると魚市が立つようになり、また、水運と陸運の中継地点として運送業者が軒を連ね、江戸時代以降も大変な賑わいを見せていました。このような繁栄に伴い、田中神社は魚市や運送業者の守護神としても崇められるようになり、彼らが奉納した灯籠などが今も神社に残っています。
明治十年の鉄道開通によって、下鳥羽・横大路は運送の中継地点としての役目を終え、静かな田園地帯となりました。現在の神社は地域の氏神様としてだけでなく、厄除開運・家内安全の神様として、氏子区域にとどまらず、広く崇敬を集めています。
電話番号
075-611-5613
ご祭神/ご本尊
建速素盞嗚尊,櫛稲田姫尊,八柱御子神
編集前:《主》素盞嗚尊,《配》稲田姫尊,八俣遠呂智
創立
治暦年間(1065~1069年)
行事
1月1日 歳旦祭
4月10日 春季例祭
5月1日 御千度祭
6月30日 大祓式
9月15日 御千度祭
10月第2日曜日~7日間 秋季例祭
11月23日 新嘗祭
毎月1日 15日 月次祭
編集前:1月1日 歳旦祭
4月10日 春季例祭
5月1日 御千度祭
6月30日 大祓式
9月15日 御千度祭
10月第2日曜日~7日間 秋季例祭
11月23日 新嘗祭
毎月1日 15日 月次祭