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新徳寺ではいただけません
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新徳寺のお参りの記録(1回目)
京都府四条大宮駅

投稿日:2023年08月20日(日)
参拝:2023年7月吉日
令和5年7月25日(火)
京都市中京区壬生の新徳寺に参拝

令和5年7月23日(日)~25日(火)に京都・大阪旅行
 今年(令和5年)は新選組結成150年ということで、「京の夏の旅」で新選組関係の公開をやっている。
 壬生寺の向かい側にある新徳寺もその一つ。このお寺は通常は非公開で、今回が初めての公開とのこと。入場料は「京の夏の旅」均一800円。

 800円を収めて本堂に入ると、客は私しかいないけど、説明が始まる。
 この寺は、新選組発足のきっかけになった寺。将軍上洛にあたっての警護のために江戸から上洛した浪人組を率いる清河八郎がこの場所で、真の目的は尊王攘夷であると明らかにする演説をした場所。建物はその当時のままで、ここに浪士234人が座ったんですよ、という説明。客が一人という気楽さからここで私が突っ込む。こんなところに234人、座れるんですかぁ?
 この質問は「待ってました」というものだったらしく、1畳に8人座れば全体で何人座れるか、という話を立板に水のように話してくる。自分と同じ疑問を言った人がいて嬉しいとも。だんだん客が増えてきた。こんなところに来る人達というのは、ある程度幕末史に関心を持っている人たちだろうか。説明者が近藤勇とか土方歳三といった言葉を発すると客がため息を漏らすような気配を感じる。と言っても、この寺はあくまでも清河八郎が主役を務めた寺。

 この寺は江戸時代地中頃に4つの寺をまとめてできた寺とのことで、そのために仏像の由来とかがはっきりしないとのことなのだが、有名なのが屋根ふき地蔵で、今回の京の夏の旅の新興寺のチケットはその屋根ふき地蔵の写真。このお地蔵様を信仰していたら、寝ている間に屋根をふいてくださったらしい。それはすごい。

 こちらのお寺の御朱印は本来は書き置きなのだけれど、住職(だったか前の住職だったか)が気が向いたら直書きしてくださるとのこと。前の住職は絵をよく描いていたとのことで、清河八郎や土方歳三を描いた作品が本堂にも飾られている。
 実際に御朱印をお願いしたら直書きしてくださったのでした。
 本堂を出たらすぐに振り向いてね、とのこと。屋根の形が鳳輦みたいになっているのです。
新徳寺(京都府)
新徳寺(京都府)
新徳寺(京都府)
新徳寺(京都府)
新徳寺の建物その他
新徳寺(京都府)
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新徳寺(京都府)
新徳寺(京都府)

すてき

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