吉川大明神のお参りの記録(1回目)
京都府円町駅

住宅地の川べりに建つ稲荷社。
京都では歴史が古いぶん、こうした詳細不明の社がそこかしこに点在する。
しかして今度の2月2日に初午祭を敢行するとのことで、であればここは「建ちっぱの地域神社」ではなく、きちんとした管理社が存在するということなのか、それともこのためにわざわざよその神社から神職さんを呼ぶのか。
このあたりでそこまで本格的な祭事をしている話は聞かないので簡単なお祓いくらいではないかと思うのだが。

軽く調べたところでは、横を流れる川は自然のものではなく人工のものであり、おそらくは氾濫止めのための川と（※主流は紙屋川である）その社なのではないか、との推測だった。
単に氾濫止めの社であれば特に管理寺社が存在しなくても不思議ではないが。