ようげんいん|臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭|万年山
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養源院の編集履歴
2024年08月12日 00時28分
宗派
臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭
編集前:臨済宗相国寺派
ご由緒
開祖を曇仲道芳(どんちゅうどうぼう)といいます。幼くして常光国師・空谷明応に参じ、空谷和尚の相国寺住持に際して焼香侍者を、また結制には問禅の禅客を勤めました。長じて国師の法を嗣ぎますが、座元以上の法階を望まず、終生黒衣で通します。ことに詩文に優れ足利義満、義持父子の寵遇を受けました。やがて、相国寺常徳院内に養源軒を設け、退隠したのが養源院の始まりです。 応永16年(1409)、世寿43歳で示寂。東山百万遍の長生軒を塔所として葬った。長生軒は後に珍蔵軒と改められますが、さらに常徳院内の旧隠居所に倣って、養源院と改名されました。 相国寺79世横川景三(おうせんけいさん)は、曇仲道芳33回忌に東山養源院に於いて香を焚いてその弟子となり、やがて養源院を相国寺内に移転して、その第2世となりました。弘化2年(1845)、現在地に移転し今日に至る。 薬師如来を本尊とし、毘沙門天(鎌倉期)を祀り、近隣の信仰を集めています。
山号
万年山
院号
養源院
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