御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

びょうどうじ(いなばどう)

平等寺(因幡堂)のお参りの記録(2回目)
京都府四条(京都市営)駅

たえごんさんのプロフィール画像
たえごん
520投稿
投稿日:2025年03月17日(月)
参拝:2025年3月吉日
冬の旅・特別公開で、参拝。よく通りかかってはお参りするけど、ご本尊は貼ってあるポスターのお姿しか目にした事がなかった。チャンスチャンス。立派なお薬師さまで、頭に頭巾を被っていらっしゃる珍しい姿。お厨子の背にコロが付いていて、火難などの際にサッと扉を閉めて仏様が仰向けになるよう厨子を倒してころを転がして避難させたのだという。そのため、移動時に頭を打たないよう仏様に頭巾を被せてあるのだと。なるほど。清涼寺式釈迦如来像も並ぶ。
観音堂では普段非公開の二体の十一面観音坐像を拝見。鎌倉時代と江戸時代のもので、江戸時代のものは鎌倉の写しらしく、それゆえか、普段は同じお厨子の中に納まっているらしい。さらに伝承館の方に普段非公開の如意輪様と毘沙門天。この毘沙門天のお顔が素晴らしく美しく、まるで運慶の仏像のように写実的。
興味深かったのが、「くれはとり」「あやはとり」と言う中国から日本に織物などを伝えた神様の像が祀られていて、今回一緒に特別公開されていた。この神様の伝説、どこかで聞いたぞと調べたら、池田市の呉服(くれは)神社だった。
池田や西宮に伝わる伝説で、平等寺にこの像がある理由はわからず、高島屋さんがこの近くで創業しているのでその関係かも、と。高島屋とは実際、縁があって、西の入り口の石灯籠は高島屋から奉納されている。
平等寺(因幡堂)(京都府)
平等寺(因幡堂)(京都府)
平等寺(因幡堂)(京都府)

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
平等寺(因幡堂)の投稿をもっと見る109件
コメント
お問い合わせ