花咲稲荷神社のお参りの記録一覧

京都府 四条（京都市営）駅

京都市下京区にある神社です。
仏光寺の南側　マンションの前に鎮座されています。
境内は狭く　鳥居と手水と本殿と地蔵尊がコンパクトに配置されています。
由緒書（駒札）には
当神社は　豊臣秀吉の祐筆(ゆうひつ)を務め　その後　俳諧の祖と言われた松永貞徳が三峯五社大神を其邸内に勧請する所であった。
当時　邸内に花咲の稱(しょう)があったことから　之を社名としたものである。
祭神は　宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)　素戔鳴尊(すさのおのみこと)　大市比売命(おおいちひめのみこと)　大己貴神(おおなむちのかみ)　猿田比古祭神(さるたひこさいしん)の五柱であり　神像五体が祀られていた（現在、京都国立博物館に保管保存されている）。
貞徳は　花咲翁　五条翁と称し　霊夢によって「万代をみつの社の春秋は花さき実れ言の葉の道」の歌を奉じた。
霊験あらたかであり　後人代々の崇信広く　ここに神徳畏くも雲上に達し　正徳五年（1715年）霊元上皇皇女八十宮吉子(やそのみやよしこ)内親王が七代将軍徳川家継に降嫁される時　文久元年（1861年）孝明天皇皇妹和宮親子(かずのみやちかこ)内親王が一四代将軍徳川家茂に降嫁される時のいずれも　玉體安寧(ぎょくたいあんねい)のご祈祷が当神社に於いて斎行されている。
これらの事もあり信徒は益々多くなり　参詣人常に跡を絶たずとの事であった。
明治三十年（1897年）付近で大火があったが当社は焼失を免れ　以後「焼けずの稲荷」と言われるようになった。
また　平成二三年（2011年）七月に近隣で不審火があった際にも塀が焦げただけで大事には至っていない。
明治四十年（1907）長谷川武右衛門が　大阪毎日新聞京都支局長・京都日出新聞（現京都新聞）の主筆であった大道雷淵（和一）より譲り受け　武右衛門の妻於菟(おと)が社主として神明奉仕を勤めて以来　長谷川家がお護りし　神事を続けて現在に至っている。
毎年　秋の祭礼を十一月第四日曜日に斎行している。

京都市下京区にあります、
花咲稲荷神社に参拝しました。
御祭神は【宇賀御魂神】【素戔嗚尊】【大市比売命】【大己貴神】【猿田比古祭神】の五柱であり、神像が五体祀られていました。(現在は京都国立博物館に
保管保存されています。)
明治三十年、付近で大火があったが焼失を免れ以後【焼けずの稲荷】と呼ばれる様になりました。俳諧の祖と言われた松永貞徳ゆかりの神社としても有名

先に投稿した朝日神明宮の次に訪れ参拝しました。
住宅街に囲まれた小さな神社ですがとても綺麗に管理されている神社でした。

文子天満宮から北へ、佛光寺の少し手前にある稲荷社。小さいながら由緒ある神社のようです🤗松永貞徳って聞いたことあるよーな・・・と思っていたら雪月花の三庭苑の方でした😅妙満寺さんに肖像画とかあったなぁ。

御祭神 宇賀御魂神 素戔鳴尊 大市比売命
大己貴神 猿田比古祭神

高辻通りと松原通りに抜ける細い道
間之町通りにマンションや住宅に囲まれて鎮座されてます。祠等は新しくなってますが、縮小されたようです。

このあたりで明治時代に大きな火事があったのですが、｢花咲稲荷神社｣だけは燃えずに残ったので｢焼けずの稲荷｣とも呼ばれているようです。

商売繁盛、火伏せ（火防）、家内安全のご利益があります。

書置きの御朱印は藤井松花堂さんにて拝受。